10月1日(木) ナガボノワレモコウ
きのうのクサボタンが8年前の画像をカバーしたものだったように、きょうのナガボノワレモコウは10年前の写真の補完が目的です。前回は白くて長い花穂にだけ気をとられ、偶然に1~2枚、写真の隅にしか入っていなかった葉を、今度はしっかりと意識して写し込むことができました。
こういう奇数羽状複葉なのですから、前のように先っぽの小葉がチョロンと写り込んでいるだけでは物の役には立っていなかったわけです。クッキリと刻み込まれた鋸歯がきれいだし、さらに革質の深い緑色がなかなかシックです。
一方、この茎はどうにかならないものでしょうか。かつてのものも今回のものも、まるで締まりがありません。葉がこれだけきちんとしているのに、茎がこれでは台無し、と見るか、こういう取り合わせを美しいと見るか、なんだかナガボノワレモコウに自分の度量を測られている気がしてきました。
こういう奇数羽状複葉なのですから、前のように先っぽの小葉がチョロンと写り込んでいるだけでは物の役には立っていなかったわけです。クッキリと刻み込まれた鋸歯がきれいだし、さらに革質の深い緑色がなかなかシックです。
一方、この茎はどうにかならないものでしょうか。かつてのものも今回のものも、まるで締まりがありません。葉がこれだけきちんとしているのに、茎がこれでは台無し、と見るか、こういう取り合わせを美しいと見るか、なんだかナガボノワレモコウに自分の度量を測られている気がしてきました。
<補注> さらに花のつくりに迫ってみました。(2015年10月23日)
過去のきょう 2014 ヒメジソ 2013 ジュズダマ 2012 サンショウ 2011 ハゼノキ 2010 ギンドロ(ウラジロハコヤナギ) 2009 チャノキ 2008 マルバプルメリア(プルメリア) 2007 アケボノソウ 2006 ゴンズイ 2005 ハゲイトウ 2004 シュウメイギク
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