9月8日(火) イチイ
北国の人々がこの木をオンコと呼んで親しむことは、キミノオンコを載せたときに触れました。写真の木は実が赤いふつうのオンコ(イチイ)であって、サロマ湖のほとり、常呂町(ところちょう)の民家の庭先にありました。
その「ふつう」をつい再掲するのは、豊かな稔りに引かれたとは言え、もっと強い理由は「高さ」です。いままで見ていたのはせいぜい2mほどの背丈だったのに、この木はその倍はありました。北の大地はなんでも大型です。
などと簡単にまとめようとしたら、図鑑的なイチイの最大樹高は20mでした。いままでこのことを知らずにうろついた森で、ひょっとしたら迂闊にもモミと思って見過ごしてしまったイチイの大木があったかもしれません。
20mのイチイの雌株が上から下まで赤い実で彩られた景色…また新たな捜し物ができてしまいました。
その「ふつう」をつい再掲するのは、豊かな稔りに引かれたとは言え、もっと強い理由は「高さ」です。いままで見ていたのはせいぜい2mほどの背丈だったのに、この木はその倍はありました。北の大地はなんでも大型です。
などと簡単にまとめようとしたら、図鑑的なイチイの最大樹高は20mでした。いままでこのことを知らずにうろついた森で、ひょっとしたら迂闊にもモミと思って見過ごしてしまったイチイの大木があったかもしれません。
20mのイチイの雌株が上から下まで赤い実で彩られた景色…また新たな捜し物ができてしまいました。
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