9月24日(木) ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)
そろそろ色づき始めたねぇ…と見上げていて、おやまぁと気づいたことがありました。画面右上から左下に、まるで定規をあてたように樹冠が一直線です。
ときどき、変に刈り込んだ木を見て不憫に思うことがあるというのに、これはそんな無粋な作業の結果ではなく、ふつうにのび放題の木です。「俺が俺が」と他人に先んじようとする人間と違い、木々の枝先はそれぞれがうまくお陽さまにあたることができるように気遣いあっているように見えます。
ときどき、変に刈り込んだ木を見て不憫に思うことがあるというのに、これはそんな無粋な作業の結果ではなく、ふつうにのび放題の木です。「俺が俺が」と他人に先んじようとする人間と違い、木々の枝先はそれぞれがうまくお陽さまにあたることができるように気遣いあっているように見えます。
ところで、過去掲載のハナミズキを確認して、自分でびっくりです。花はまだ1回しか載せていない(注)のに、実や紅葉はこれで5度目となるのでした。
まさしく「花より団子」派の面目躍如と思える結果ではあっても、内情は大違いです。ハナミズキの花など二の次になるほど百花繚乱の春と違い、いまの季節は単に題材に苦しいだけなのです。「じゃあ、アタシは間に合わせ!?」とハナミズキが怒るでしょうから、「いやあ、いい稔り具合ですねえ」とゴマをスッておきます。
まさしく「花より団子」派の面目躍如と思える結果ではあっても、内情は大違いです。ハナミズキの花など二の次になるほど百花繚乱の春と違い、いまの季節は単に題材に苦しいだけなのです。「じゃあ、アタシは間に合わせ!?」とハナミズキが怒るでしょうから、「いやあ、いい稔り具合ですねえ」とゴマをスッておきます。
<補注> ようやく、ハナミズキの「本来の花」を載せました。(2020年5月4日)
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