9月23日(水) タカサゴユリ
目測ではあっても、2m超えは明らかなタカサゴユリです。花は花柄とほぼ直角をなして横向きに咲いていたのに、できた実(朔果)はまっすぐに空を向きます。ヤマユリやウバユリも同じ仕掛けで、種が一度にこぼれない工夫でしょう。
また、花が咲いているときや、実がこうしてまだ若いときは、その重さで茎は弓なりにしなっていることがほとんどです。しかし、これから実が枯れて水分を失うと、茎は種をできるだけ遠くに飛ばそうとして直立します。
このタカサゴユリは繁殖力が旺盛で、侵入植物(台湾から移入)として警戒されています。それは、この朔果が大量の種を風に乗せて撒き散らすからです。
ところが以前はその時期を逃してしまい、間抜けにも、空っぽになった朔果(の殻)を「きれいだなぁ」と眺めたりしていました。今度こそ、朔果が割れ出すころ、その驚くべき種の数(注)をチェックしてみなければなりません。
また、花が咲いているときや、実がこうしてまだ若いときは、その重さで茎は弓なりにしなっていることがほとんどです。しかし、これから実が枯れて水分を失うと、茎は種をできるだけ遠くに飛ばそうとして直立します。
このタカサゴユリは繁殖力が旺盛で、侵入植物(台湾から移入)として警戒されています。それは、この朔果が大量の種を風に乗せて撒き散らすからです。
ところが以前はその時期を逃してしまい、間抜けにも、空っぽになった朔果(の殻)を「きれいだなぁ」と眺めたりしていました。今度こそ、朔果が割れ出すころ、その驚くべき種の数(注)をチェックしてみなければなりません。
<補注> 種の数は、自分で数えるのをあきらめるほどでした。(2015年12月16日)
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