9月14日(月) エビヅル
秋遅く、完熟状態を試食したのはずいぶん昔のことになりました。しかし、あのときの感激を呼び起こすに十分な甘酸っぱさは、もう備わっていました。
ただ、同じ房でもこれだけ熟度が違います。また、写真の奥には一房全部がまだ緑色のままのものも見えています。
さらにはこうして花(雌株の両性花)の名残から実への変化過程を見せている房さえありました。フィールドで図鑑を開いているようなものです。
こんな状況から察するに、エビヅルは7月半ばからいまごろまで、かなり長い期間にわたって結実を続ける性質のようです。栽培ものの野菜や果物と違い、天然ものには「旬」など必要ありません。できるだけ長い期間にわたり、いろいろな動物(はた衛門も含む)に食べてもらい、それぞれの行動範囲に種をばらまかせる…というしたたかなエビヅルの実を食べたら、少しはしぶとい人間になれるでしょうか。
ただ、同じ房でもこれだけ熟度が違います。また、写真の奥には一房全部がまだ緑色のままのものも見えています。
さらにはこうして花(雌株の両性花)の名残から実への変化過程を見せている房さえありました。フィールドで図鑑を開いているようなものです。
こんな状況から察するに、エビヅルは7月半ばからいまごろまで、かなり長い期間にわたって結実を続ける性質のようです。栽培ものの野菜や果物と違い、天然ものには「旬」など必要ありません。できるだけ長い期間にわたり、いろいろな動物(はた衛門も含む)に食べてもらい、それぞれの行動範囲に種をばらまかせる…というしたたかなエビヅルの実を食べたら、少しはしぶとい人間になれるでしょうか。
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