8月8日(土) セイヨウフウチョウソウ(クレオメ)
前にクレオメを載せたときは、横殴りの強烈な朝陽を受けた写真が、かなりのお粗末ものでした。あれに比べたら、二丁の接写レンズを使い分けるようになったこのごろは、クレオメの微細部分にも少しだけ迫ることが可能です。
昔のロンドンには、一度開いた傘を巻き締める職人がいたそうで、まるでそんな人に巻いてもらったような花びらに驚きます。また、傘の骨ならぬ花柄(と花糸)の緊張感に満ちた形にも惚れぼれします。
先年は、急激にのびる雌シベのしくみに気づかず、いったんはチョンボ記事を書いてしまいました。しかし、今度はその雌シベの生長だけでなく、雄シベの風変わりな葯の形もしっかりとらえることができました。
さらに、特徴的な葉の形も、ボケボケとは言え、入れ込んでおきました。あとは、このキュッと巻かれた花びらが開く様子を目撃したいとは思いつつ、まだまだ熱中症が怖い日が続くので、それは少し先の課題になりそうです。
昔のロンドンには、一度開いた傘を巻き締める職人がいたそうで、まるでそんな人に巻いてもらったような花びらに驚きます。また、傘の骨ならぬ花柄(と花糸)の緊張感に満ちた形にも惚れぼれします。
先年は、急激にのびる雌シベのしくみに気づかず、いったんはチョンボ記事を書いてしまいました。しかし、今度はその雌シベの生長だけでなく、雄シベの風変わりな葯の形もしっかりとらえることができました。
さらに、特徴的な葉の形も、ボケボケとは言え、入れ込んでおきました。あとは、このキュッと巻かれた花びらが開く様子を目撃したいとは思いつつ、まだまだ熱中症が怖い日が続くので、それは少し先の課題になりそうです。
<補注> 「クレオメ」としていたタイトルを修正します。(2020年10月26日)
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