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8月27日(木) イヌビワ

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おいしそうな実を見て、ワタシの涎(よだれ)が葉の上にタラ~リ…ではなくて、これはイヌビワの実(果嚢)からしたたり落ちた蜜です。これだけ食べごろサインがハッキリしていると、「子供が食べる」という図鑑の説明も完全納得です。
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そこで子供だけに任せておけず、爺さんも食べてみました。上品な甘さで、果汁にあふれていて、これで種(これが本当の果実)のザラつきさえなければ、千疋屋の店先に並んでいてもおかしくありません。
さて、困ったのは過去記事です。「雌株で決定」と断じた木が雄株だった疑惑が浮上してきました。あるいは、あの時点から1カ月少々の時間が雌株の果嚢をここまで変貌させるというのでしょうか。
とりあえずきょうの記事の主旨は「イヌビワの雌株さん、ごめんなさい」です。写真の木があった森には、食べごろの実(果嚢)をつけた雌株が何本もあって、この完熟状態が決して特殊な現象ではないことを理解できました。

過去のきょう 2014 マツカゼソウ 2013 ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ) 2012 コマツヨイグサ 2011 オカボ(イネ) 2010 アワ 2009 イヌトウバナ 2008 アキグミ 2007 アキノタムラソウ 2006 キクイモ 2005 ハゲイトウ 2004 モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ)

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