8月26日(水) ノシラン
ノシランについては、そのノシ(熨斗)の意味が気になって、名前の元になった茎の「変な作り」を二度ならず三度も取り上げました。その茎には、花や実が立派についていたのに、いままで注意はそこまで及びませんでした。
今回ようやく、「どれどれ、花はどんな作りだったっけ?」と、俯いた花を下から覗き込んでみたわけです。それでようやく気づいたのは、指であおった花ではなく、その花の下にある枯れかけた苞でした。
茎の先にはたくさんの花がついていると思っていたのはあまりに漠然とした見方だったことを反省です。実際はこうして5~6個の花がひとかたまりであり、その一群が各々1枚の苞に包まれて咲き上がってくるのでした。
というわけで、雌シベや雄シベのことはつい無視した形になってはしまったものの、どっこいそこもまた、なかなか味のある色と形でした。これが紺色の実に変貌する過程でも、また思いがけない発見ができそうで楽しみです。
今回ようやく、「どれどれ、花はどんな作りだったっけ?」と、俯いた花を下から覗き込んでみたわけです。それでようやく気づいたのは、指であおった花ではなく、その花の下にある枯れかけた苞でした。
茎の先にはたくさんの花がついていると思っていたのはあまりに漠然とした見方だったことを反省です。実際はこうして5~6個の花がひとかたまりであり、その一群が各々1枚の苞に包まれて咲き上がってくるのでした。
というわけで、雌シベや雄シベのことはつい無視した形になってはしまったものの、どっこいそこもまた、なかなか味のある色と形でした。これが紺色の実に変貌する過程でも、また思いがけない発見ができそうで楽しみです。
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