8月24日(月) ウメガサソウ
前に開花状態を写したときと同じ場所です。あれから2カ月少々、ウメガサソウが立派に実を膨らませていました。恥ずかしげに俯いて咲く花に比べると、この実の昂然とした態度にはつい微笑んでしまいます。
これだけ大きな実だと、種も一つではないと思うのに、それにしてはこの場所の株はほとんど殖えていません。まだ花をつけない小さな苗はいくつか見つけていても、多年草なので(常緑小低木とする図鑑もあり)、発芽したその年には咲かず、地中の根が充実するまでには時間がかかるのかもしれません。
そういう意味で、これはやはり稀少種であり、大切に見守りたいものです。この実が枯れて種がこぼれる様子とか、ぷっくりとかわいい蕾とか、夏場以外にも観察の課題(楽しみ)には事欠きません。
これだけ大きな実だと、種も一つではないと思うのに、それにしてはこの場所の株はほとんど殖えていません。まだ花をつけない小さな苗はいくつか見つけていても、多年草なので(常緑小低木とする図鑑もあり)、発芽したその年には咲かず、地中の根が充実するまでには時間がかかるのかもしれません。
そういう意味で、これはやはり稀少種であり、大切に見守りたいものです。この実が枯れて種がこぼれる様子とか、ぷっくりとかわいい蕾とか、夏場以外にも観察の課題(楽しみ)には事欠きません。
<補注> 実が枯れきって冬を迎える姿を確認しました。(2018年10月29日)
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