8月23日(日) クサギ
クサギが少し賑やかになってきました。秋になれば、悪ノリと言いたいほどに紺と赤の競演が目立つし、そのあと実が落ちてしまってさえ、知らない人なら花が咲いたと思うように派手な木です。その片鱗は、いまごろから現れるのでした。
しかし、この目立ちたがり屋の萼も最初からこうだったわけではありません。
こちら(↑)がいまからちょうど3週間前の姿です。花も恥じらう乙女どきというか、蕾が割れ出すころは、さしもの悪ノリ萼もまったく目立ちません。
なにがきっかけなんだか、おとなしかった娘が急にお笑い芸人を目指す…みたいな変貌をするわけで、クサギにだって人生(?)の転機はあるのでしょう。
しかし、この目立ちたがり屋の萼も最初からこうだったわけではありません。
こちら(↑)がいまからちょうど3週間前の姿です。花も恥じらう乙女どきというか、蕾が割れ出すころは、さしもの悪ノリ萼もまったく目立ちません。
なにがきっかけなんだか、おとなしかった娘が急にお笑い芸人を目指す…みたいな変貌をするわけで、クサギにだって人生(?)の転機はあるのでしょう。
<追録> クサギの雄シベはすぐにダウンし、雌シベだけが大きい顔をするので、同性のよしみで雄シベの元気なうちを撮ってみました。
そしたら思わぬ収穫で、陽光に透けた葉の脈がまるで陶器の貫入模様のような美しさを見せていました。そう言えば、この葉については臭うかどうかだけ気にして、姿を愛でることを忘れていました。(撮影:2016年8月23日)
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