8月2日(日) タコノアシ
例のタコノアシ自生地です。先月5日に幼稚園児状態を掲載したあと、どうやらそれほど日を置かずに、花は咲き出していたようです。
このように、花が終わって実になりかけ、二番手の花茎がのび上がってきている茎が少なからずありました。
かと思うと、ようやく蕾をほころばせたものもあり、タコノアシというのはかなり思い思いに咲き出すようです。かつ、9月上旬にもまだまだ新鮮な花を写したことがありますから、やはり野の花、しぶとさは格別のようです。
そして花びらです。ふつう、タコノアシには花びらがないとされるものの、このように萼とは明らかに違うピラピラを、わりと頻度高く見かけます。ひょっとしてハタザクラと同じように雄シベが変化したものならうれしいのに、無念にも雄シベは所定数ありました。非正規花びらたちの出自はさまざまなのでしょう。
このように、花が終わって実になりかけ、二番手の花茎がのび上がってきている茎が少なからずありました。
かと思うと、ようやく蕾をほころばせたものもあり、タコノアシというのはかなり思い思いに咲き出すようです。かつ、9月上旬にもまだまだ新鮮な花を写したことがありますから、やはり野の花、しぶとさは格別のようです。
そして花びらです。ふつう、タコノアシには花びらがないとされるものの、このように萼とは明らかに違うピラピラを、わりと頻度高く見かけます。ひょっとしてハタザクラと同じように雄シベが変化したものならうれしいのに、無念にも雄シベは所定数ありました。非正規花びらたちの出自はさまざまなのでしょう。
<補注> この自生地は翌年の秋には消滅しました。しかし、その6年後、700mほど離れた場所で再生しているのを見つけました。(2022年2月1日)
過去のきょう 2014 ノリウツギ 2013 ヒマワリ(品種不明) 2012 センリョウ 2011 シロバナシモツケ 2010 ヤブミョウガ 2009 マルバチシャノキ 2008 ノトカクタス(品種不明) 2007 キンロバイ 2006 モミジアオイ 2005 カナムグラ 2004 タマサンゴ(フユサンゴ)
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コメント
はた衛門さん、お暑いですねぇ
コマツナギを昨日写しましたので、
トウと名のつく子もいるんだと驚きましたが、
あっという間にタコノアシに。
もう時間の過ぎるのが早すぎてついていけません。
私だけが、水中で動いているような錯覚に陥ります。
でもタコノアシはみたいなぁ
そういう欲だけは活性化しています^^
投稿: ブリ | 2015-08-02 10:40
ブリさんへ:
暑いですねえ。どこを歩いても汗だくで参ります。
ところがきのう、某街道を歩いていたら、法面の土留めに
コマツナギが使われているのに出会いました。
http://hatazakura.air-nifty.com/blog/2015/08/89-e48a.html
それが、ふつうのコマツナギよりはのび上がるけれど、
おとといのものほど高くのびはしないのです。
なんだかワケがわからなくなって、暑さがいっそう身にしみました(大汗)。
投稿: はた衛門 | 2015-08-03 07:03