8月12日(水) ケイトウ(鶏冠鶏頭)
おととい、八千代鶏頭を取り上げたときに書き切れないことがあったので、続編的にふつうのケイトウ(鶏冠鶏頭)に肉薄してみました。
「ケイトウの花」というとき、特に視力のいい人でない限り、あの鶏冠(とさか)や槍や房の部分が花に見えてしまうはずです。ところがケイトウの本来の花はあのフワフワ・フサフサ部分の下で、こうしてささやかに咲いているのです。
分解すると、その一つひとつに5枚の萼があり、赤く突き出た雌シベと5本の雄シベが備わっているのがわかります。
となると、あのフワフワ・フサフサはなに?となるわけで、答えはユーフォルビア・ラクテアの記事で取り上げていました。本来は上にのびるべき茎の先が横広がりに生長してしまう「帯化」という現象がその正体でした。
しかし、その帯化部分がなぜフワフワ・フサフサになるかの説明は、にわか勉強ではまったく追いつきません。動物と話せるオバサンがいるのだから、植物と話せるオジサンになれないものかと、心底思うときがあります。
「ケイトウの花」というとき、特に視力のいい人でない限り、あの鶏冠(とさか)や槍や房の部分が花に見えてしまうはずです。ところがケイトウの本来の花はあのフワフワ・フサフサ部分の下で、こうしてささやかに咲いているのです。
分解すると、その一つひとつに5枚の萼があり、赤く突き出た雌シベと5本の雄シベが備わっているのがわかります。
となると、あのフワフワ・フサフサはなに?となるわけで、答えはユーフォルビア・ラクテアの記事で取り上げていました。本来は上にのびるべき茎の先が横広がりに生長してしまう「帯化」という現象がその正体でした。
しかし、その帯化部分がなぜフワフワ・フサフサになるかの説明は、にわか勉強ではまったく追いつきません。動物と話せるオバサンがいるのだから、植物と話せるオジサンになれないものかと、心底思うときがあります。
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