8月1日(土) トウコマツナギ(キダチコマツナギ)
この写真をぼんやり見るなら、これをふつうのコマツナギとしても異を唱える人は少ないと思います。しかし、左の奥になにやら茶色の物体が…。
少し離れて、カメラを斜め上方に向けてみました。株立ちになった何本かの幹からして、これは明らかに「木」です。そして、見上げた角度から推し量るに、この「木」は優に3m50cmはあるようです。
これが噂のトウコマツナギ(またはキダチコマツナギ・注1)です。3年前、ふつうのコマツナギらしいものがやたら大きく(背が高く)なっているのを見つけてはいても、ここまで立派な幹はついに見られませんでした。これでスッキリです。
ただ、3年前のコマツナギが「ふつう」なのか「トウ(またはキダチ)」なのかは、これでかえって怪しくなりました。いまごろは今回の「木」のように立派な幹に育っているかもしれず、「ふつう」と「トウ」の境目は継続調査課題です。
少し離れて、カメラを斜め上方に向けてみました。株立ちになった何本かの幹からして、これは明らかに「木」です。そして、見上げた角度から推し量るに、この「木」は優に3m50cmはあるようです。
これが噂のトウコマツナギ(またはキダチコマツナギ・注1)です。3年前、ふつうのコマツナギらしいものがやたら大きく(背が高く)なっているのを見つけてはいても、ここまで立派な幹はついに見られませんでした。これでスッキリです。
ただ、3年前のコマツナギが「ふつう」なのか「トウ(またはキダチ)」なのかは、これでかえって怪しくなりました。いまごろは今回の「木」のように立派な幹に育っているかもしれず、「ふつう」と「トウ」の境目は継続調査課題です。
<補注1> ハッキリと株立ちになるこのコマツナギについては、ふつうのコマツナギと同種にするとか、キダチコマツナギ(Indigofera sp.)とするとか、あるいはトウコマツナギ(Indigofera bungeana)にあてるとか、意見が分かれているそうです。素人には理解の及ばない領域なので、ここでは「ふつうのコマツナギとは明らかに見た感じが違う、木立性のコマツナギ」という意味で、トウコマツナギとキダチコマツナギの二つの名前を併記しておくことにします。
<補注2> コマツナギ属には有用な特質があると知りました。(2022年7月19日)
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