7月8日(水) キンギンボク(ヒョウタンボク)
初めて知るキンギンボクの実態(の一面)でした。かつてこの赤い実(別名:ヒョウタンボク)を写したのは某庭園だったし、標準和名そのままに金銀の花を咲かせていたのは某寺院の境内で、当然ながら両方とも植栽品(たぶん)でした。
ところが男鹿の断崖の上で海風にさらされて育つ自然の群生は、低く這うように地面を覆っていました。かつて見たお庭やお寺のものが見上げる高さだったのとはまったく相を異にするもので、目を洗われる思いです。
調べてみると、キンギンボクは山にも自生する一方で海沿いの土地も好むというフレキシブルな性格でした。育つ場所も選ばず、その姿にもこだわらないこの柔軟な態度は、とかく「こうでなければ、ああでなければ」と選り好みを言いがちな自分にとって、まさしく生きた教材として学ぶべきものです。
ところが男鹿の断崖の上で海風にさらされて育つ自然の群生は、低く這うように地面を覆っていました。かつて見たお庭やお寺のものが見上げる高さだったのとはまったく相を異にするもので、目を洗われる思いです。
調べてみると、キンギンボクは山にも自生する一方で海沿いの土地も好むというフレキシブルな性格でした。育つ場所も選ばず、その姿にもこだわらないこの柔軟な態度は、とかく「こうでなければ、ああでなければ」と選り好みを言いがちな自分にとって、まさしく生きた教材として学ぶべきものです。
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