7月7日(火) スナビキソウ
かくかくしかじかで、男鹿の海辺で少しだけ激写小僧をしました。ふだんと勝手が違う草木が多くて腰が引けるものの、いくつか記録しておきます。
まずはスナビキソウです。名前からすれば、これは砂浜の植物なのでしょう。しかし、砂とは言えぬ砂礫の上でも逞しく花を咲かせていました。太い根や茎、そして深い毛に覆われた多肉質の葉がこの植物のしぶとさを如実に物語っています。
この花の色や形になんとなく見覚えがあると思ったら、ムラサキと同じムラサキ科でした。さらに調べてみると、このムラサキ科というのはとんでもなく巨大な一族であることがわかったのです。
ワスレナグサやキュウリグサ、ハナイバナあたりはまだ花の面影が似ています。しかしヘリオトロープやヒレハリソウとなると「まあ、そう言われれば」となり、ボリジやネモフィラやチシャノキまで仲間だとなると「ホントかいな」になってしまいます。
要は、花だけ見ていてはダメで、この科の共通点は葉の毛深さにあるらしいとは言え、逆に毛深ければムラサキ科というわけでもありません。やはり、科とか属とかはあくまで付け足しの確認手段で、「きれいだね・かわいいね」が素人の歩むべき王道なのだと深く思い知らされたスナビキソウの身元調べでした。
まずはスナビキソウです。名前からすれば、これは砂浜の植物なのでしょう。しかし、砂とは言えぬ砂礫の上でも逞しく花を咲かせていました。太い根や茎、そして深い毛に覆われた多肉質の葉がこの植物のしぶとさを如実に物語っています。
この花の色や形になんとなく見覚えがあると思ったら、ムラサキと同じムラサキ科でした。さらに調べてみると、このムラサキ科というのはとんでもなく巨大な一族であることがわかったのです。
ワスレナグサやキュウリグサ、ハナイバナあたりはまだ花の面影が似ています。しかしヘリオトロープやヒレハリソウとなると「まあ、そう言われれば」となり、ボリジやネモフィラやチシャノキまで仲間だとなると「ホントかいな」になってしまいます。
要は、花だけ見ていてはダメで、この科の共通点は葉の毛深さにあるらしいとは言え、逆に毛深ければムラサキ科というわけでもありません。やはり、科とか属とかはあくまで付け足しの確認手段で、「きれいだね・かわいいね」が素人の歩むべき王道なのだと深く思い知らされたスナビキソウの身元調べでした。
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