7月21日(火) マルバアサガオ
今どきの建て売り住宅なら3~4軒はできてしまいそうな空き地を、赤い朝顔が埋め尽くしていました。かなり見事な眺めです。
そのものすごい繁殖力がいかにもバタ臭さを感じさせます。切れ込みのないくっきりハート型の葉を頼りに、当てずっぽうで「マルバアサガオ」という名前を調べたら、これが図星のピンポーンでした。
こういう洋物系の朝顔はいろいろある(下欄参照)のですが、このマルバアサガオの特徴は葉の先が急に尖ることと種が下を向くことです。
朝顔の花は上向きに咲くのだから、種もそのまま上向きにできて当たり前なのに、結実するとこうしていきなり下を向きます。別に垂れ下がるほど種が重いわけではなく、俯くのが好きとしか思えない「変な朝顔」です。
<過去掲載の洋物系朝顔> ☆アメリカアサガオ ☆ノアサガオ①・②(またはセイヨウアサガオ) ☆マメアサガオ ☆マルバアメリカアサガオ
2014年のきょう<オガタマノキ> 2013年のきょう<センコウハナビ(ハマエンサス、ハマエンサス・ムルティフロールス)> 2012年のきょう<ノウゼンカズラ> 2011年のきょう<サンタンカ(イクソラ・シネンシス)> 2010年のきょう<ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)> 2009年のきょう<エンジュ> 2008年のきょう<チングルマ> 2007年のきょう<ツボサンゴ・パレスパープル> 2006年のきょう<シロネ> 2005年のきょう<ハナヅルソウ> 2004年のきょう<アカメガシワ>
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コメント
はた衛門さん、こんにちは。
マルバは丸い葉なんでしょうが、
どうしてもお花の丸さに目が行きます。
普通のアサガオよりも角が取れて丸く見えるような。
気のせいでしょうか。
この子たちがそんなにたくさん咲いていたのですか。
綺麗でしょうね。
この夏いっぱい咲くのかなぁ
以前道路の壁一面に咲いていた青紫のアサガオ。
きっと洋物だと思うのですが、
次の年はぐっと少なくなり、
いつの間にか見なくなりました。
強そうで弱いのかもしれませんね・・
投稿: ブリ | 2015/07/21 18:23
ブリさんへ:
はい、そういうこと(ある年に茂っていたものが、何年かして消えて
しまう)ってありますよね。
一休みするとまた現れることもあって、
自然の「ほどほど精神」というか、譲り合いの案配良さに感心します。
投稿: はた衛門 | 2015/07/22 06:38