7月11日(土) キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア)
ウルトラ植物博覧会みやげが続きます。きのうのアデニウムのように初めて知るものだけでなく、会場にはわりとおなじみさんも並んでいました。このキソウテンガイも、例によって枯れて死にそうな葉をのたうち回らせていました。
わりと太っ腹の展示で接写が可能だったので、キソウテンガイの「肝」部分である根もとにグッと迫ることができました。こうしてみると、たしかに葉の付け根はとても清新な緑色をしていて、果てしない生長力を感じます。
できればこの付け根から花穂(カヤツリグサ類の花を思わせる)が出ていてくれれば言うことがなかった(注)のに、それは無理な相談でした。キソウテンガイはなんと雌雄異株だそうで、めったに咲かない花の雌雄両方を生きているうちに見るなんてことは、まさに奇想天外な夢ということになりそうです。
わりと太っ腹の展示で接写が可能だったので、キソウテンガイの「肝」部分である根もとにグッと迫ることができました。こうしてみると、たしかに葉の付け根はとても清新な緑色をしていて、果てしない生長力を感じます。
できればこの付け根から花穂(カヤツリグサ類の花を思わせる)が出ていてくれれば言うことがなかった(注)のに、それは無理な相談でした。キソウテンガイはなんと雌雄異株だそうで、めったに咲かない花の雌雄両方を生きているうちに見るなんてことは、まさに奇想天外な夢ということになりそうです。
<補注> 翌年、もっと新鮮な根もと、および雌花・雄花のツーショットまでできるという幸運が訪れました。(2016年1月25日)
過去のきょう 2014 ムクゲ(白花笠) 2013 カラムシ(雄花) 2012 スモモ 2011 クサスギカズラ 2010 ギンバイソウ 2009 コバギボウシ 2008 イランイランノキ 2007 ラムズイヤー 2006 ゴシキドクダミ 2005 アガパンサス 2004 カラスウリ
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