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6月30日(火) モモ

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わりとよく通る場所で、塀越しにおいしそうな実が見えました。あれれ、こんなところに桃が!と思ったということは、花の時期に見ていないか、あるいは「もの見て見えず」でいたか、いずれ来春の確認事項が一つ増えました。
以前、蕾がほころぶ様子を写したものは別の場所の花桃でした。あの木は実をつけても小さいままで、途中でみんな落ちてしまいます。それに対して、摘果しないので一つは小さく(直径5~6cm)ても、これは立派に実桃でしょう。
などと、我々は「花桃」と「実桃」を別物のように言いはしても、学名にはその区別がありません。したがって、きょうのタイトルは単純に「モモ」です。
ただし、おとといきのうと話が続いているAPG体系によれば、モモはバラ科モモ属になります。前にネクタリン(モモの仲間)を取り上げたとき、プルーンやソルダムを含めて「すべてバラ科サクラ属の仲間です」と書いてしまっていて、あのときはどうやら古い分類法を参照したようです。
やれやれ、せっかくのおいしそうな姿が憎たらしく見えてきました。

<補注> 花の姿をとらえました。(2016年3月24日)

過去のきょう 2014 タイトゴメ 2013 クマヤナギ 2012 タチアオイ 2011 ネコノチチ 2010 フタリシズカ 2009 ボリジ 2008 モミジバゼラニウム 2007 ハマカンザシ 2006 ブーゲンビリア 2005 セイヨウノコギリソウ 2004 ヒョウタン

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6月29日(月) フレンチ・マリーゴールド

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きのうの話を引きずってAPG体系で言えば、マリーゴールドはキク科キク亜科コウオウソウ属になります。うわ、また亜科か、アカンなぁという感想は脇に置き、コウオウとはなんのことで、どんな字をあてるのか気になります。
カタカナではさっぱり意味不明だったコウオウは紅黄でした。なるほどです。Tagetesという属名に当てた和名で、別にマンジュギク属とも呼びます。こちらはたまに聞く呼称だし、漢字も万寿菊であろうことが容易に想像できます。
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ところが、この辺から話はいつもどおりややこしくなり、センジュギク(千寿菊)という一桁落ちた名前が出てきます。これはアフリカン・マリーゴールドを指す種名になるわけで、つまりアフリカン・マリーゴールドはマンジュギク(属名)でありながらセンジュギク(種名)であり、フレンチ・マリーゴールドはマンジュギク(属名)のなかの正真正銘のマンジュギク(種名)で、またの名はコウオウソウなのでした。
という話を総括すれば、9年前には「アフリカンもフレンチも一緒くたにしてマリーゴールドでいいや」と思い定めたのに、このごろは「そのくらいは分けようよ」と傾いてきたということで、これを進歩と呼ぶか心変わりとするか微妙です。
そう思いつつ振り返ったら、すでにメキシカン・マリーゴールドは別種として取り上げていて、いまさらしおらしく懺悔することはないのでした。意識しないうちに、マリーゴールドの主要3種(フレンチ、アフリカン、メキシカン)はそろっていた訳で、結果オーライというのはこういうことかと赤面します。

過去のきょう 2014 カンボク 2013 イトラン 2012 ソテツ 2011 ウリカエデ 2010 カワラナデシコ 2009 イブキトラノオ 2008 チガヤ 2007 ハンネマニア(チューリップポピー、メキシカンチューリップポピー) 2006 ノカンゾウ 2005 ボケ 2004 ボタンクサギ

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6月28日(日) ギンヨウアカシア

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こういう姿を見れば、ギンヨウアカシアがマメ科の仲間だろうことは簡単に推測がつきます。ところが、古い分類方法(クロンキスト体系)だとネムノキ科になり、ネムノキもたしかに花のあとは豆をぶら下げるので、「ああ、そうなんですか」とわかったようなわからないような、煮え切らないまま納得することになります。
ところが、DNA分析を用いるいまどきの分類法(APG体系)だと、ギンヨウアカシアはめでたくマメ科になり、「よぉし、そうだろ!」と鼻の穴が膨らみます。ところがところがで、同体系だとマメ科のなかにネムノキ亜科があり、そのなかのアカシア属がギンヨウアカシアの収まりどころとなります。
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うぇ~ん、これだったらネムノキ科アカシア属でよかった古い分類法の方が簡単ですがなぁ。そもそも、このブログは○○科○○属という辛気くさいことはほぼ無視し、きれいだね・かわいいね!と草木を楽しんできたのに、10年以上も続けてきて、トボケてばかりもいられなくなりました。
どうせあすには忘れていることとは言え、もしこのブログで科とか属とかに触れるときは、できるだけAPG体系(のなかの第3版=APGⅢ)で言いたいよね…と、いかにも豆々しいギンヨウアカシアの実が申しております。

<補注> ネムノキが豆をつけところを記録できました。(2015年8月7日)

過去のきょう 2014 ホソイ 2013 ケンポナシ 2012 キケマン 2011 クサキョウチクトウ(オイランソウ) 2010 カジノキ(雌株) 2009 オオバオオヤマレンゲ 2008 カタクリ 2007 ナツハゼ 2006 キンレンカ 2005 ミズキ 2004 ラベンダー

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6月27日(土) ズッキーニ

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びっくりしたナァ、もう!という昭和のギャグが口をつきました。その形から、キュウリのようにブラブラ下がって実るものと思っていたズッキーニは、なんとこんなにぶっとい茎の先にズンズンとつき、自重で倒れるのでした。
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オーナーのイトーさん(町内の知人)がちょうど穫り入れに来ていて、彼が言うには「キュウリじゃないよ。カボチャなんだよ」だそうです。たしかに、花(↑=雌花)はキュウリの10倍も大きく、雌シベのグロテスク度合いも抜群です。
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で、雄花はどれよ?と聞くやいなや、イトーさん、手にしていた花をビッビッと剝いて、「ほら、これだよ」と示してくれました。畑が大好きなわりにとてもきれいなお手々をしていらっしゃって、という妙な感動とともにありがたく激写です。
そう言えば、彼、ワタシと話しながらこの雄花を雌花にくっつけていたわけで、自然受粉に任せず一手間かけるのが正しいオーナー道のようです。
さて、正しい傍観者道に則り、ふ~ん、へぇ!と感嘆の声を惜しまないワタシは、めでたく長さ25cm超の大物を一本拝領です。助手1号がそれをフリッターにしてくれて、この晩のビールはおいしさひとしおでした。イトーさん、ゴチでした!

過去のきょう 2014 キリ 2013 アフリカナガバモウセンゴケ 2012 ウオトリギ 2011 シチダンカ 2010 ヒメコウゾ 2009 ムラサキセンダイハギ 2008 ウチワサボテン 2007 クマツヅラ 2006 カリフォルニアローズ 2005 タイマツバナ 2004 ヤブカンゾウ

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6月26日(金) チェリーセージ(サルビア・ミクロフィラ)・ホットリップス

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ホットリップスという品種名はじつにかわいいとは思いながら、よく見ると「熱い唇」というよりは「厚い唇」で、こういう唇に迫られたらビビリます。
などと余計なことを考えていたら、ずいぶん「あっさりめ」(画面右下)とか、「すっぴん?唇」(画面奥手)とか、一つの株で咲き分けがあるのでした。
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さらにこの株にはふつうの赤いチェリーセージと変わらない真っ赤の花もあって、単純に赤い花だけとか黄色だけとかのチェリーセージよりお得感があります。
ただ、難点はセージと言いながらサルビアで…という例の問題で、いい香りのする葉を揉めばセージだと思うし、変な形の花を見ればサルビアだと思うし、もはや気にするまいとは思っていても、困ったヤツだとその唇をつついてしまいます。

過去のきょう 2014 コウホネ 2013 ハマナス 2012 アカツメクサ 2011 ウチワサボテン 2010 イヌウメモドキ(雄株) 2009 シコタンソウ 2008 ヒメカイウ 2007 カクテル(つるバラ) 2006 ヤポンノキ 2005 ガクアジサイ 2004 モッコク

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6月25日(木) ハルシャギク

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町内の裏手を流れる柳瀬川に異変が起きました。去年までまるで目立たなかったハルシャギクが、こう(↑)して両岸の河川敷を占拠してしまったのです。
部分的ならまだしも、50~100m単位で途切れ途切れにその群生は続き、ヒメジョオンの侵入は許しているものの、かなり排他的に跋扈しています。
これだけの規模だと、誰かが種を蒔いたとは考えられません。思えば冬に川の改修工事があり、河川敷の表土がさらわれたのでした。春先はほとんど緑がなくて土がむき出しだった場所がこうなったわけで、たぶん埋土種子のなかでハルシャギクが一番優勢だったのだろうと推測しています。
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花が密に咲いているのを見ると、きれいと思わないではなくても、これは立派な要注意外来生物です。また、白い鳥・黄色い花・赤い虫が増えた川は汚染が進んでいる警報という見方もあって、あまり喜べません。
かと言って、個人で駆除するのも問題でしょうし、市に訴えてもこれを問題としてとらえてくれるかどうか、どうにも悩ましい花畑です。

<補注> 1年後、この場所でのハルシャギクの勢力はかなり衰えました。攪乱(表土の排除)がないと、植生は自然に落ち着くもののようです。(2016年6月19日)

過去のきょう 2014 アメリカデイゴ(カイコウズ) 2013 キバナダンドクとダンドク 2012 キョウチクトウ(白八重) 2011 モミジイチゴ 2010 ウメモドキ(雄株) 2009 ナツユキカズラ 2008 ハナイカダ 2007 イソトマ・アネシフォリア 2006 ベニバナ 2005 シロシキブ 2004 ハマナス

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6月24日(水) ジョウリョクヤマボウシ

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このごろ、ウチのメダカ池に妙な浮遊物(睡蓮の葉のふちにあり)が目立ち、メダカがパクリとやってはプッと吐き出すので、気になって仕方ありません。
幅1mmほどのこの微少物体は、なんと常緑山法師の花びらでした。去年までとレイアウトを変えて、今年は池の上にこの木を持って来たわけで、水面に散るのでなければ、こんなものが大量に落ちていたなんてまったく気づきませんでした。
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その「ゴミ」の元はこんな(↑)様子でした。プラスチックのような質感で、花びらというよりは割れたカプセルという感じです。そのカプセルが守っていたのは、派手に花粉を出す雄シベが4本と、太くて短い1本の雌シベでした。
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さらにそのカプセルが割れる前の様子がこちら(↑)です。4枚がノーマルの総苞片が5枚だったり6枚だったり、主人に似たのか、ずいぶん気まぐれです。

過去のきょう 2014 ギョウジャニンニク 2013 ニッサボク 2012 オオバノトンボソウ 2011 ギシギシ 2010 モミジイチゴ 2009 レッドロビン 2008 フタリシズカ 2007 アメリカデイゴ 2006 ラッカセイ 2005 セイヨウバクチノキ 2004 アカツメクサ

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6月23日(火) アイイロニワゼキショウ(ルリニワゼキショウ)

150623aiiroふつうのニワゼキショウの色変わりかと思うとさにあらずの別種です。見るからに涼しげなこの花色にちなんで、アイイロ(藍色)ニワゼキショウまたはルリ(瑠璃)ニワゼキショウという名が与えられています。
たしかに、ニワゼキショウと違う点は花色以外にもあって、まず背丈が1.5~2倍ほどあります。そして、その長い花茎には翼があります。
また、花びらの先が細く尖ります。ニワゼキショウのこの部分も尖るのですが、アイイロの方はヒゲと言いたいくらい長くのびています。
さらに実はニワゼキショウの倍くらい大きいそうですが、惜しいことにそれは見つかりませんでした。次の機会には、ニワゼキショウとツーショットで(そんな生息ケースもあるようなので)、これらの違いが一目瞭然となる写真を狙います。

2014年のきょうジャカランダ> 2013年のきょうタイマツバナ(モナルダ、ベルガモット)> 2012年のきょうヒメシャラ> 2011年のきょうビワ> 2010年のきょうネズミモチ> 2009年のきょうエーデルワイス> 2008年のきょうオオバナウツボグサ> 2007年のきょうホザキシモツケ> 2006年のきょうシュッコンカスミソウ> 2005年のきょうキョウチクトウ> 2004年のきょうヨウシュヤマゴボウ

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6月22日(月) ミズキ

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ミズキの開花時期にはかなりの幅があることを知りました。それは緯度や高度の違いではなく、純粋に埼玉南部の平地だけでの話です。
川沿いを歩いていて緑の実をつけたミズキを見つけ、もうそんな時期かと思ったら、そこからほど近い公園の真んなかに白い花をつけた木がありました。咲き残りという寂しさではなく、やや盛りは過ぎてはいても豪華な咲きっぷりです。
大きな木で、悠然と枝を垂らしていたので、労せずして花の接写ができました。花粉を出し終えた葯が反り返って茶色になっていて、こうなった雄シベの比率が増えると花の房全体がくたびれた感じに見えることがわかりました。

過去のきょう 2014 ホタルイ 2013 ジャボチカバ(キブドウ) 2012 アマリリス 2011 スカシユリ 2010 ハグマノキ 2009 シチダンカ 2008 メグスリノキ 2007 キキョウソウ 2006 ゴウダソウ 2005 スカシユリ 2004 ヤマモモ

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お勉強編 : タチアオイの同花受粉(追補)

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タチアオイの同花受粉については5年前に学んだわけで、そのときモデルにしたのはピンクの花でした。淡い花色が背景では、花粉や雌シベが引き立たないと思いつつ、接写しやすかった株で妥協した悔いが残ったままでした。
そこで遅ればせながらの補充写真です。いかにも梅雨らしい降らず降りずみだったきのう、空が自分のグズグズに飽きたように、夕方のほんの少しの間だけ、陽光を地上に届けてくれました。低い位置からの柔らかい西陽が功を奏し、横向きに咲く花の奥まできれいに見えた幸せの一瞬です。

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6月21日(日) サンカヨウ

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切手の絵柄としてサンカヨウを知ったとき、高山植物なので自分の目で見る可能性はかなり低いだろうと思っていました。それが、栽培品とは言え、こうして自分のカメラに納めることができたのですからラッキーでした。
サンカヨウを載せたあちこちのサイトを見る限り、いまの時期でも花はつけるようなのに、ここではもうそれはなく、あるのは実だけでした。やはり気温や湿度が本来の条件でないと、生育サイクルには違いが出るのでしょう。
湿度と言えば、サンカヨウの花は湿気に長時間さらされると透明になることを知りました。クチナシの花もとろけるように透明っぽくなりはしても、サンカヨウの透明具合は本当にガラスなみなので、いつかそれを写したいものです。

<補注> いきなりガラス状態は無理だったものの、花を見ることができ、そのあとの青い美も確認できました。(2018年5月

過去のきょう 2014 ホソバタイサンボク 2013 ドイツスズラン 2012 ヤマコウバシ 2011 マルバチシャノキ 2010 ロベリア(瑠璃蝶草) 2009 コアジサイ 2008 クリンソウ 2007 イトバハルシャギク 2006 ツキヌキニンドウ 2005 アンズ 2004 ハンゲショウ

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6月20日(土) ゼラニウム

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このゼラニウム、Covia F4sのカメラの弱体さを示す見本として、先月、ここに登場したものです。モデルを勤めたゼラニウム嬢に名誉毀損で訴えられないうちに、ちゃんとしたカメラでその美貌を披露しておくことにしました。
いやあ、お肌の艶がさすがです。雌シベの色と形もなかなかコケティッシュ…というか、ゼラニウムの花がこんな作りだったなんて初めて気づきました。
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ところが翌日、光線不良のなかでもう一度レンズを向けていたら、花によってその中心部の構造が違うことにまたビックリです。あらためて雌シベの周りを見ると、雄シベの葯は失われていて、花糸だけが残っています。一方、右の花は男盛りです。
つまり、ゼラニウムは雄性先熟の雌雄同花なのでした。じつは新カメラの練習台にして遊んでいただけなんていうのは内緒にしたい新発見です。

<補注> ゼラニウムは多年草または半低木という性質なので、きょうは自分都合(草・木・草・木の掲載順)で木として扱いました。

過去のきょう 2014 ハンゲショウ 2013 サントリナ 2012 サボテン(ノトカクタス・品種名不明) 2011 カワラマツバ 2010 ヤブムラサキ 2009 アジサイ(渦紫陽花)  2008 ササユリ 2007 クロバナフウロ 2006 マリアアザミ 2005 ムラサキシキブ 2004 アガパンサス

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6月19日(金) アフリカホウセンカ(インパチェンス)

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陽当たりが良ければ花がどんどんついて、赤と白の株を交互に植えたら、とてもめでたい花壇になりました…と言えばいかにも上手に育てたみたいでも、じつは苗を植え込んですぐ、あやうく枯れそうにしてしまいました。
勝手な思い込みで水やりを控えたら、いきなりクシャッと萎れてしまったのです。あわてて水をやるとすぐに復活したものの、そのときの後遺症がまだ何枚かの葉に出ています。インパチェンスは日光とお水が大好きなのでした。
ツリフネソウホウセンカと同じ仲間(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)なので、花からのびた距が特徴的です。ただ、花びらの質が柔らかい(弱い)というのもこれらの共通特質で、まめに花殻摘みをしてあげるときれいに育ちます。

<補注> 秋、実の面白いしかけに気づきました。(2015年11月2日)

過去のきょう 2014 ムクロジ 2013 ササユリ 2012 ガクアジサイ 2011 ナナミノキ(雌株) 2010 キョウガノコ 2009 エゾヘビイチゴ(ワイルドストロベリー) 2008 ミヤマウグイスカグラ 2007 イチヤクソウ 2006 サクラ(染井吉野) 2005 コムラサキ 2004 コムラサキ

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6月18日(木) サワフタギ

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ふつう、この状態の実のことは「まだ青い」と書くというのに、サワフタギに限るとそれは混乱の元になってしまいます。秋が深まると、木々の実はおおむね赤系になるところを、この実は濃紺というか青紫というか、青く熟すのです。
したがって、やや無粋でもここは「まだ緑の実」としておきます。これをもし「まだ碧の実」とすると、碧はあおとも読むので話はワヤになってきます。
さて、そのサワフタギの紺色の実を掲載してから、早いものでもう10年です。あのときは上空に高木の多い場所で、写真がやや暗めでした。今度見つけたこの木は、こんなに陽光をダイレクトに受ける環境です。
ただ、陽当たりが良すぎて、ここはどうもサワフタギ本来の生息環境とは違いすぎる気もします。暗がりで見た「あの色」が良かったと落胆するのか、それとも白日の下でもあれは美しい色なのか、ちょっとドキドキで秋を待ちます。

<補注> このあと、この木についた実は色づかないまま消えてしまいました。単に自分が見逃したのか、やはり環境がよろしくなかったのか、判然とはしません。(2015年10月1日)

過去のきょう 2014 ワタナベソウ 2013 コクテンギ 2012 ヒルザキツキミソウ 2011 ハナショウブ 2010 テイカカズラ 2009 クロバナロウバイ 2008 イワタバコ 2007 ニッコウキスゲ 2006 ベニバナ 2005 マツバギク 2004 サルスベリ

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番外編 : タダより高いもの?

Win10_1
このごろ、PC画面の右下にあるアイコンの数が増えたような気がして、マジマジみたらWindowsマークでした。このマーク、スタートボタンがないという不評をかわすためにWin 8.1に備わった画面左下隅のものとまるで一緒です。
へー、ここからもシャットダウンできるようになったのか?とマウスをあてて(クリックせずに)みると、「Windows 10を入手する」とコメントが出て、うぉ、危ない!とマウスをどけました(笑)。せっかく安定している8.1をチャラにしたくはありません。
Win10_2
しかし、まだリリース前の10がいきなり押しかけてくるわけもあるまいと思い直し、恐る恐るこのアイコンを押して(↑)みました。ふーん、予約ボタンでした。
ほぉ、このアップグレードは無料(リリースから1年間、7と8.1ユーザー)です。タダより高いものはなかった!と後悔するか、いやあ、タダでこんなに速く(8よりもさらに高速化しているという前宣伝)なっちゃったと喜ぶか、さて?
こういうとき、モルモットにしていいサブ機があるのは便利です。この春のメイン機更新のおかげで、元のパーツがほぼそのまま新サブ機となったので、動きが怪しくなったVista(とXP)は捨て、OSも余裕で8.1にしてあります。
まずはサブ機でWin 10とはなんぞやを見極め、OS切り替わりのストレスが収まったころにメイン機やリビングパソも載せ替えをすることにしましょう。
ただ、問題はむしろWin 7搭載機で、ウチには自分のモバイルパソと助手1号のオールインワン機があります。この2台でWin 10が動くかどうか、モバイルパソはどうにでもいじれるとして、機械ものにはめっぽう保守的な助手1号の抵抗が、じつはこの問題の一番のネックです。
あと5年でサポートが切れるというこちらの理屈に対し、じゃあ5年はいじらないで!という「正論」が来るのは見え見えで、これを覆す屁理屈を模索中です。

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6月17日(水) ウキヤガラ

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名前(浮矢幹)がステキなので、早く収録したかった水草です。冬にここに来れば、倒れて水面に浮かんだ茎が矢に見えることが検証できるでしょう。
いまは花の時期で、線香花火が逆立ちした状態です。パッと散った小穂からはなにかヒゲ状のものが出ていて、雌性期(雌性先熟)ならば柱頭、雄性期ならば葯のはずでも、悔しいことに足元がズブズブです。
思い切って接写をすれば、そのあとはグション・グションと靴を鳴らしながら歩く羽目になること必定でした。オーバーシューズなんていう装備品でまた背なかの荷物が重くなる前に、もう少し撮影条件のいい場所で会いたいものです。

<写真の追加> まだ望遠レンズでなければ無理な距離で、やや不鮮明な写真(↓)ながら、どうにか花のつくりがわかりました。白いピラピラは柱頭だと思うので、まだ雌性期のようです。(2016年5月29日)
Ukiyagara
過去のきょう 2014 セイヨウトチノキ(マロニエ、ウマグリ) 2013 ケマンソウ(タイツリソウ) 2012 ハグマノキ(スモークツリー) 2011 ラベンダー・デンタータ 2010 ヒメジョオン 2009 ギンバイカ 2008 アゼナルコスゲ 2007 ワラビ 2006 ローズゼラニウム 2005 カツラ 2004 シロタエギク

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6月16日(火) テウチグルミ

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たった1個残った実をようやく写した先年の悔しさが晴れました。仲間のオニグルミヒメグルミは山の物でも、これなら立派に果樹と言えます。
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グッと迫ってみたら、実のお尻にまだ柱頭が残っていました。触ると肌が少しベタつくのは、液体成分のせいではなく、表面の細かい毛の感触とわかります。
若い葉がこんな色で出て来ることを記録できたし、手前の成葉の力強い葉脈もなかなか美的に撮れました。幸運の女神が微笑んでいたのでしょう。
女神さま、ついでですので、秋に1個だけ、試食させてくださいませ!

過去のきょう 2014 ガマ 2013 サンショウ 2012 イロマツヨイグサ(ゴデチア) 2011 ナデシコ・ソーティ(黒花ナデシコ) 2010 イボタノキ 2009 バイカウツギ 2008 サンショウバラ 2007 カンパニュラ・メディウム(フウリンソウ、ツリガネソウ) 2006 ハタザオキキョウ 2005 バショウ 2004 オシロイバナ

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6月15日(月) ライムギ

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朝食のテーブルにときどきライ麦パンが登場します。健康にはいいらしくてもガサついた食感で、特に好んで食べたいものではありません。
小麦が育たない痩せた土地や寒い地方でも育つそうで、お米が穫れないところがブドウの産地になるような感覚でしょうか。物のない時代には小麦の陰の存在だったものが、健康・健康と騒がれて脚光を浴びるようになりました。
ライはこの植物の英名Ryeで、The Catcher in the Ryeを思い出します。この麦畑なら子供だけでなく大人もすっぽり埋もれそうで、なかで遊んでいていきなり崖に出くわしたら、自分は一緒に落ちてしまうことでしょう。

過去のきょう 2014 エゾアジサイ 2013 ベニバナ 2012 ヒメタイサンボク 2011 ノグルミ 2010 ニゲラ 2009 ヤマブキショウマ 2008 ベニバナイチヤクソウ 2007 ムラサキウマゴヤシ 2006 ハナキササゲ(オオアメリカキササゲ) 2005 シャクヤク 2004 ハキダメギク

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番外編 : いきなり新カメラ登場

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思いがけずキャノンユーザーになってしまいました。機種はEOS M(写真中央)で、レンズはフィルムカメラ時代のマクロ・FD50-3.5をつけています。
このミラーレス一眼のボディの小ささと言ったら、右隣に並べたコンデジ(TZ-3)と大差ありません。メインで使っているPENTAX K-x(左隣)は、デジイチとしては小型軽量であることが購入動機だったのに、EOS Mと並ぶと顔色を失います。

じつはこれ、写真雑誌のコンテストで入賞歴もある婿殿が、REGZAを引き取りに来たときに「使ってみて」と置いていったものです。レンズは手元にあった古いものだそうで、当然ながらピントは手で合わせます。絞りも手動です。
そんな面倒が嫌ならオートフォーカスのレンズを買う手はあっても、どうも婿殿の企みはワタシに写真の基本を叩き込みたいというところにありそうです。たしかに、これまでK-xで被写界深度を上げ(ボケ味を少なく)ようとF値を高くすると、シャッターが異様に遅くなって、「なんじゃ、これ」と愚痴っていたワタシでした。

そんな恥ずかしい話を婿殿にしたわけではないのに、たぶんワタシの写真の甘さには常々歯がゆいものを感じていたのでしょう。合焦音も出してくれないマクロレンズで正確にピントを合わせ、絞りや露出を変えながら撮っていると、たしかに「ワタシ、押すだけ」からは2~3歩脱出できそうな気配はします。
ただ、その操作に要する時間がいまのところ並大抵ではなくて、自分の撮影分野が草木でよかったとしみじみ実感です。それでなくても汗ばむ季節に、余計な脂汗までたらしながらEOSと格闘中のはた衛門です。そのEOS作品、早くここに載せたいものではあっても、さてそれはいつのことになりますやら…。

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6月14日(日) ボダイジュ

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近所のお寺に大きなボダイジュがあった関係で、かつてわりとしつこく撮った記憶があります。当然、ここにも載せていただろうと思うと、これがよくあるパターンで、掲載はHPの方だけで、こちら(ブログ)には登場させていませんでした。
そのHPの記録では、2004年には6月3日に花が咲いていて、2006年には6月11日にけっこう大きな実になっています。それが今年は6月8日(撮影日)にまだ花ですから、年ごとにわりと大きな揺れ幅があることがわかります。
さて、その古い写真をみると、まずはあんな小さなサイズで構わない視力がまだあったことを知り、あらためて愕然とします。それと、とりあえず撮ればいいやという雑っぽさに気づいて、少し赤面したりもします。
と言ったわりに技能向上はないにしても、葉の表面も一枚の写真に入れ込んだ工夫が自分を誉めてあげたいポイントです。大きな木なのでどうしても葉裏を見上げる形になるところを、風を待って細枝が撓ったところをとらえました。
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そして、かわいい助演者を入れて下手な写真をごまかす工夫も、このところの定番になりました。もっとも、きのうもきょうも、その助っ人の正体は不明(注)です。
あ、いや、2枚目写真の本当の狙いは竹とんぼ状態の総苞葉と花序の軸のつながり具合の描写にあります。この構造を持つ仲間(シナノキ属)には、シナノキヘラノキがあり、この部分の姿はとてもよく似ています。
そして、この姿を見るとどうしても芥川の「蜘蛛の糸」を思い出します。小さな竹とんぼに、どうしてそういくつもの花や実がぶら下がるのか、カンダタ君がどの実にあたるのやら、「お前ら、降りろ!」と叫びたいでしょうねえ。

<補注> たぶんルリシジミだと思います。

過去のきょう 2014 タツナミソウ 2013 ネズミモチ 2012 ウワバミソウ 2011 ラムズイヤー 2010 ヤマグワ 2009 ジョウリョクヤマボウシ 2008 ムクノキ 2007 ナンテンハギ 2006 ヤエドクダミ 2005 ブナ 2004 ガクアジサイ

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6月13日(土) イヌガラシ

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本来は種にピントをあてるべきなのに、つい虫に気をとられてしまいました。そのわりには不勉強で、このかわいい被写体の種類もなにもわかりません。
そのボケて写っているイヌガラシの種と言えば、大きさは0.5mmほどです。イヌガラシの特徴である長くて上向きに反った実の莢は、先月の写真ではまだ青々していたのに、あっという間にもうここまで変化していました。
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そのわりに花はまだまだ咲いています。このしぶとさは野草の真骨頂です。黄色い十字花というアブラナ科のお約束どおりの姿とは言え、色と長さの似た萼片があるので、花弁が細いわりには感じが賑やかです。

過去のきょう 2014 チョウセンキハギ 2013 ゲラニウム(Jolly Bee ) 2012 ヒメカジイチゴ 2011 アカモノ 2010 アオテンマ 2009 ヤマボウシ(紅山法師) 2008 ニワトコ 2007 ナヨクサフジ 2006 カシワバアジサイ 2005 ウメモドキ 2004 ムクゲ

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6月12日(金) ドクウツギ

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これだけの美貌ですから棘もチョー痛いのです。いやいや、棘は冗談でも、この真っ赤な実も、艶のある革質の葉も、チョー強力な毒で、食べると激しい嘔吐のあとに痙攣を起こし呼吸麻痺になり、ついには死に至ると言います。
事故のたびに駆除され、人為的な絶滅危惧種とも言える存在です。ただ、本当のレッドリスト掲載種と違って性質は強健ですから、野山には残存しています。野歩きする人間は、洒落でも口にしないよう(実を一つ口に含んだだけで強い痺れが来るそうです)、しっかり記憶にとどめる必要があります。
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いまは花の時期が終わり、その萼が赤い外皮となって実(種)をくるんでいる状態です。赤から黒に変わった皮の割れ目から種が見えています。
カツラハナノキを思わせる雌雄異花は春に咲くので、次の撮影課題です。雌雄が違うと雄株を探すのに苦労するのが通例なのに、ドクウツギは雌雄異花でも雌雄同株なので、「美貌の割には性格がいいね」と誉めておきます。

<補注> 開花の様子はこちらです。(2017年5月9日)

過去のきょう 2014 クラマゴケ 2013 フェイジョア 2012 ムシャリンドウ 2011 アリウム・ギガンテウム 2010 オオテンニンギク 2009 ニワナナカマド(チンシバイ) 2008 シナノキ 2007 オオマツヨイグサ 2006 ムシトリナデシコ 2005 クリ 2004 クチナシ

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6月11日(木) カモミール(カミツレ、カモマイル、ジャーマンカモミール)

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市販の入浴剤を選ぶときに、「カモミール」は案外キーワードになります。特に疲れたときでなくても、お風呂でリラックスしたい気持ちはあるようです。
ただ、その香りはあとで思い出そうにも「ハーブっぽい感じ」としか記憶にないし、こうして生のカモミールに近づいても印象に大差はありません。リンゴの香りがするという知識を得ても、「なんかいい香り」としか思えない雑な鼻です。
ただ、この草の名前は雑にはできなくて、タイトル欄には文字がやたらと連なってしまいました。カモミールとカモマイルは英名chamomileの読み方の差でも、カミツレは漢字で加密列とあてるように歴とした和名です。
さらにジャーマンカモミールはと言うと、同じくハーブとして使われるローマンカモミールと区別するための呼び方でした。ジャーマンとローマンは、それぞれの原産地を大雑把(ヨーロッパの北と南くらい)に表現したもののようです。
このブログを始めたころ、同じくハーブとして使われるワイルドカモマイルを取り上げたことがありました。じつはこれもまた、ナツシロギク、マトリカリア、フィーバーフューと三つもの別名を持っていて、お風呂でリラックスどころか、この手のハーブはワタシの脳回路に著しく緊張を強いてくれます。

過去のきょう 2014 ツゲ(ホンツゲ) 2013 タカノハススキ 2012 ユリノキ(斑入り種) 2011 レンゲツツジ 2010 ウメガサソウ 2009 ナンテン 2008 マグワ 2007 ヒョウタンボク(キンギンボク) 2006 ホオズキ 2005 アカンサス 2004 ナツツバキ

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6月10日(水) アブラツツジ

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見るからにドウダンの仲間(ツツジ科ドウダンツツジ属)です。今月の2日に「4つ目のドウダン」としてベニサラサドウダンを載せたばかりで、続けて「5つ目のドウダン」と喜びたいところなのに、名前はドウダンではないのが無念です。
そのくやしい名前の「アブラ」は葉裏のテカリのことなのに、それを知らずに撮った写真では、花の小ささを示すことだけに懸命です。花期がふつうのドウダンよりひと月ほど遅いことに加え、花のサイズがひと回り小さめです。
また、花柄がドウダンより長く、ここについた実は紅葉のときまで下向きにブラブラと残ります。ふつうのドウダンは、花は下向きでも実になるとツンと上を向くわけで、微妙に「ふつう」ではないアブラドウダン、いやアブラツツジです。

過去のきょう 2014 エキノプシス・カマエセレウス(ビャクダン、ピーナツカクタス) 2013 ニッサボク 2012 ヒメコバンソウ 2011 キショウブ 2010 アカショウマ 2009 ハタザクラ(実) 2008 ラミウム・マクラツム 2007 オニノヤガラ 2006 ブドウ(ヨーロッパブドウ) 2005 シャグマユリ 2004 タイサンボク

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6月9日(火) マツモトセンノウ

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仙翁コレクションの6番目です。収録順に並べると、スイセンノウセンノウムギセンノウフシグロセンノウエンビセンノウ、そしてこれです。
印象的にはふつうのセンノウに一番近い感じながら、あれよりも花びらの切れ込みは浅く、葉や茎が紫色を帯びていて、違いは明らかです。
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名前のマツモト(松本)は、歌舞伎の松本幸四郎の家紋に由来するとする解説が多くても、歌舞伎の発生が江戸初期なのに、マツモトセンノウの名は室町時代の書物にあるそうです。そもそも、件の家紋は花菱で4弁、ナデシコ科は5弁ですから、どうも幸四郎ファンが贔屓の引き倒しをしたようです。
ではマツモトはどこからというと、中国東北部や朝鮮に分布していたこの品種を持ち込んで広めた元が信州松本だとのこと(引用:山渓・野草の名前)です。こういうことを地道に調べた人の努力を思えば、仙翁シリーズの撮影がまだまだ終わりそうにないことなど、苦労の「く」の字にも値しない遊びごとです。

過去のきょう 2014 シリブカガシとマテバシイ 2013 アナガリス(ルリハコベ) 2012 ヒメリンゴ 2011 キレンゲツツジ 2010 ナルコユリ 2009 ニワウルシ(雄株) 2008 コアジサイ 2007 ノリウツギ 2006 プリベット 2005 サルビア・グアラニチカ 2004 ネムノキ

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6月8日(月) ハマクサギ

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大きくも小さくもない、いわゆる小高木サイズで、佇まいがさりげないのです。何度か来た場所なのに、いままでは見過ごしていました。
それが今回は、なにかチラチラと白いものが気になりました。初めは、上空を覆う高木が散らした花殻かと思ったほど、それはちっぽけな姿でした。
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幅が1cmもなさそうな唇形の花には、下側の弁の内側に毛が生え、天井にシベが配置されています。分類的には関係なさそうなカキドオシがこれとよく似た構造であっても、その意味はこの春には調べ切れませんでした。

葉は長さが10cmはあるし幅もゆったりと広く、花と葉の大きさがずいぶんとアンバランスです。この葉に臭気があるのが名前の謂われらしくても、こするとゴマの香りにしか思えません。食いしんぼには「いい香り」にさえ思えます。
ふつうのクサギもそうだったし、名付けた人がたまたまゴマ嫌いだったのか、それとも時期や時間でこの香りが本当に臭くなるのか…草木の名前一つ、納得するまでにはなかなか時間がかかります。

<補注> 実をつけた様子はこちらです。(2016年7月8日)

過去のきょう 2014 イ(イグサ) 2013 トネリコ 2012 カラスムギ 2011 ジャーマンアイリス 2010 カナウツギ 2009 ギンリョウソウ 2008 アケボノフウロ 2007 シロバナヤエウツギ 2006 ウラジロチチコグサ 2005 モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ) 2004 ナンキンハゼ

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6月7日(日) ハンカイソウ

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この草の解説には必ず出てくるのが樊噲(はんかい: 「かい」は文字化けの恐れがあるので画像に貼付)さんです。劉邦の股肱の臣で、剛勇で知られたというので、日本で言えば秀吉を助けた福島正則みたいな役どころでしょうか。
当然ながらこの草も大振り(男の胸ほどの高さ)で、深く裂けた葉は縦横30cmくらいもあって雄大です。ただ、花はあまり鑑賞の用には耐えません。
このハンカイソウとマルバダケブキが交雑したものにチョウリョウソウがあって、これはもちろん樊噲と並び称えられる張良の名を冠したものです。また、樊噲を名乗るものにはハンカイシオガマという多年草もあります。
残念ながら、チョウリョウソウもハンカイシオガマもまだ見たことがありません。もしこれらの草が野原に並んだら、漢軍の雄叫びが蘇りそうです。

過去のきょう 2014 ジューンベリー 2013 スズラン 2012 サツキ 2011 ナナカマド 2010 ネジキ 2009 ナガバオモダカ 2008 マルバストラム 2007 ウツギ・マギシエン 2006 タケニグサ 2005 ヒメシャラ 2004 オオカナダモ

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6月6日(土) メグスリノキ(雌株)

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何度か撮影対象にしたことがあるメグスリノキなのに、実をつけているのを見るのは初めてです。緑色なので気づかなかったのかと過去の自分を慰めようにも、こんなに大きくて、しかも盛大についているのだから言い訳無用です。
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どれだけの大きさか、地面に落ちていた実をペットボトルと並べてみました。ボトルのバーコードの幅が3.5cmなので、羽は5cm以上もあることになります。
カエデ科カエデ属で実が大きいと言えばカジカエデを思い浮かべても、メグスリノキの翼果はあれよりも羽が開いている分、大きさを感じます。この羽がクルクルと風に舞うころ、またこの木を見上げてみたいものです。

<補注> 雌株の開花シーンはこちら、雄株の開花シーンはこちらです。

過去のきょう 2014 ダイズ 2013 ギョリュウバイ 2012 ノミノフスマ 2011 サイハイラン 2010 ウスベニアオイ 2009 ナギ(雌株) 2008 マルバダケブキ 2007 ムラサキサギゴケ(サギゴケ) 2006 シモツケ 2005 ホタルブクロ 2004 サンゴジュ

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6月5日(金) イトヒメハギ

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突き出た1枚の花びらの先がヒゲ状になり、側萼片が横に張り出したこの形には見覚えがあります。もしかして、あのヒメハギの仲間では?
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接写レンズなしには撮りにくかったヒメハギよりさらにミニサイズの花です。ただし、地面を這うヒメハギと違い、茎はシャッキリと立ち、草丈は20cmほどです。あるかなしかの細い葉も、ヒメハギとはかなり違う雰囲気です。
正体はイトヒメハギで、中国原産品でした。ヒメハギ属(Polygala)は世界中に数百の種類があるのだそうで、話は先が長くなります。この仲間はサポニンを含むので薬用になるそうで、ぜひ長生きの効能もあってほしいものです。

過去のきょう 2014 ビヨウヤナギ 2013 エケベリア(サブセシリス) 2012 ウツギ 2011 スダジイ 2010 フレンチラベンダー 2009 イヌビワ 2008 ノハラワスレナグサ 2007 ムラサキ 2006 カラタネオガタマ 2005 スイセンノウ(フランネルソウ) 2004 フィーバーフュー

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6月4日(木) エンコウカエデ

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花には少し遅かった(そもそも木が高すぎて、時期でもたぶん写せない)し、紅葉でもないし、新緑というほどの若葉でもありません。ないない尽くしなのに、見上げたときにシミジミきれいだと思いました。光が生む一瞬の芸術です。
イタヤカエデの変種であるエンコウカエデは、猿の腕のように長い葉柄が特徴なのだと勝手に思っていました。ところが調べて見ると、漢字では猿侯だけでなく猿甲ともあてるようで、後者だと「猿の手の甲」の意味になります。
たしかに、基本種であるイタヤに比べると、葉の切れ込みが深くて、猿の手と言われるとそうかなと思います。しかし、切れ込みだけならイロハモミジやオオモミジも深いのに…と思ったら、エンコウには鋸歯がないのです。葉のフチがギザギザのモミジと違い、お猿さんの指はスルリとスマートだったとは恐れ入りました。

過去のきょう 2014 ルイヨウボタン 2013 センダン 2012 キツネノテブクロ(ジギタリス) 2011 ハルザキヤマガラシ 2010 ニワウルシ 2009 ヤマアジサイ 2008 ニンジン 2007 ムギワラギク 2006 イイギリ 2005 チェリーセージ(サルビア・ミクロフィラ) 2004 ノウゼンカズラ

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6月3日(水) トキワハゼ

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とてもアバウトな写真で、ここに持ち出すのをためらいます。ただ、似ているとされるムラサキサギゴケトキワハゼと同科同属)とは、こうやってボワーンと眺めても感じが違うことがわかってきて、その小さなうれしさを写しとめてみました。
茎が横にのびるサギゴケと違い、縦にスッと立つので、群生していてもやや散漫な景色になります。花そのものがサギゴケの半分ほどのサイズだし、色がサギゴケより少し淡いことも、その散漫度合いを助長しています。
一方で結実した種はサギゴケより大きくて目立ちます。時期がくるとこれが弾けるのが名前(ハゼ)につながっているわけで、次の機会にはその辺がわかるキッチリした写真に挑戦してみるつもりです。
都合のいいことに、トキワと言われるほど花期が長いので、焦って追い回さずとも、寒くなるまでのんびりと、いい被写体を探すことにします。

<追録> 散漫な写真であるのはほぼ同じでも、「色がサギゴケより少し淡い」という記述を少しだけ変えるための一枚です。(撮影:2018年5月21日)
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過去のきょう 2014 マタタビ 2013 ヤマモモソウ(ハクチョウソウ、ガウラ) 2012 セイヨウニワトコ 2011 ニシキウツギ 2010 ブラシノキ 2009 クリ(雌花) 2008 センダイハギ 2007 タチバナ 2006 シロバナシラン 2005 ハナザクロ 2004 カリフォルニアポピー

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番外編 : eSATAってなんだっけ?(古いREGZAに録画用HDDを増設)

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上の娘から「テレビの録画機能が不調なのでなんとかしてくれ」と連絡がありました。ヤツは贅沢にもHDD内蔵タイプのREGZA(37H7000)を使っていて、そのHDD(300GB)を見切って、500GBくらいのHDDを外付けできないかという相談です。
ちょうど手元で3.5インチ500GBのHDDが遊んでいたので、ウチのREGZA(37Z1)でフォーマットして、「できたから取りにおいで。でも、HDDの設置方法を考えなきゃいけないから、USB端子が裏側のどの辺にあるか教えて」とLINEしました。しばらくして返ってきた返事は…「USB、ない」。
まったくなにを言っているのかと、ネットで取説を見てみました。ホントだ。USB端子がありません。それらしい機能と言えばeSATA端子があるだけです。え、eSATAってなんだっけ?と記憶力テストです。まるでメタセコイアみたいな、生きた化石と言うべき規格です。7~8年前は期待のデバイス(データ転送がUSBよりずっと高速)だったのに、ほとんど普及しませんでした。
つまり娘のREGZAに外付けHDDをつけるには、HDD側がSATA端子で、TV側がeSATA端子というケーブルがないといけないことがわかったのです。探したら、そんな変なケーブル(AK-CBSA03-80BK、830円)がありました。5V電源を供給するUSB端子とセットになっていて、これを使えばなんとかなりそうです。
ただ、電源が5Vオンリーのため、HDDは3.5インチではなく2.5に制限されます。TVと同じメーカーにする義理もないというのに、東芝の1TB(MQ01ABD100)が6,110円と格安だったので、エイヤッとこれにしました。あとはAC・DC変換アダプター(BSIPA02BK)を注文し、これで主要3部品(↓)がそろいました。
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これらのパーツをそのままTVの裏側に結びつけても用は足せるとは言っても、婿殿の手前、そんな不細工なことはできません。図工大好き(元)少年としては、1枚目写真のようにきれいに納めて父の威厳を示さねばなりませんでした。
こういうとき、TVの裏側についたVESAマウントのねじ穴というのは誠に便利な代物です。HDDを手持ちのアルミケースに入れ、加工したアルミ板にそれをステーで止めたので、HDDの放熱にも多少の効果はあるかと自画自賛です。

それと、問題だった内蔵HDDを調べたところ、やはり不良セクターはあったものの、まだ使える状態でした。そこで録画済番組のいくつかを外付けに移し、空き容量を増やして再使用(「今すぐニュース」機能は内蔵HDDでないと駄目)することにしました。
じつは、内蔵HDDも2.5インチなので、単純に内蔵カートリッジの中身を取り替えようともしてみました。しかし、残念ながら1TBはまったく認識してくれず、このプランは簡単にポシャリました。
このカートリッジ、「お客様が簡単に交換できる」のが売りだというのに、発売7年ですでに販売されておらず、ネットで手に入るのは2万5千円もするのです。だ・だれがそんな法外な値段のもの、買うですか(怒)。
というわけで、上記主要パーツのほか細々とした資材を含めて9,980円!で、2万5千円もする商品の3倍の機能を手に入れることができました。めでたし・めでたし。

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6月2日(火) ベニサラサドウダン

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ふつうのドウダンツツジのほかに名前に「ドウダン」とつくのはベニドウダンサラサドウダンがあって、この3つをここにそろえて満足していました。
ところが、4つ目のドウダンです。あらためて調べると○○ドウダンはまだまだあるようで、ドウダンもまた「知らなければよかった」世界です。
ベニサラサドウダンはサラサドウダンの変種だそうで、花に入るはっきりした縦線がその血筋を表しています。名前からだとベニドウダンとサラサドウダンの掛け合わせかと思ったのに、それはあまりに短絡的な誤解というものでした。

過去のきょう 2014 オウシュウマンネングサ(ヨーロッパタイトゴメ) 2013 サルトリイバラ(サンキライ) 2012 ホタルカズラ 2011 ツクバネソウ 2010 モモイロタンポポ 2009 ワニグチソウ 2008 セッコク 2007 ソヨゴ 2006 オリーブ 2005 ハクチョウソウ 2004 ユリノキ

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6月1日(月) オオヤマフスマ

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フスマの意味は前にノミノフスマのところで触れました。要は掛布団のことで、それに「大」と「山」が乗っかった名前です。現代風に翻訳(?)すれば大型シュラフとなりそうでも、長さ2~3cmの葉がどうして大型か、理解に苦しみます。
勝手な想像ながら、やはりノミノフスマが下敷きとしてあり、あれよりは大きくて、しかもあれよりも山中にある…という名付けではないかと考えました。たしかに花も葉も、ノミノフスマに比べればそれぞれ倍ほどのサイズではあります。
もう一つ、布団を連想させるのが葉を覆う柔らかな毛です。これはノミノフスマの葉にも共通の特徴で、野山で歩き疲れたころにこういう心地よさげな葉を見ると、早くお布団に潜り込みたいという欲望が湧いてくるのかもしれません。

過去のきょう 2014 クサイチゴ 2013 マツバギク 2012 シロモジ 2011 アズキナシ 2010 シライトソウ 2009 ナツハゼ 2008 ギンリョウソウ 2007 ムシトリナデシコ 2006 ユスラウメ 2005 カルミア 2004 ソメイヨシノ

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