6月7日(日) ハンカイソウ
この草の解説には必ず出てくるのが樊噲(はんかい: 「かい」は文字化けの心配があるので画像に貼付)さんです。劉邦の股肱の臣で、剛勇で知られたというので、日本で言えば秀吉を助けた福島正則みたいな役どころでしょうか。
当然ながらこの草も大振り(男の胸ほどの高さ)で、深く裂けた葉は縦横30cmくらいもあって雄大です。ただ、花はあまり鑑賞の用には耐えません。
このハンカイソウとマルバダケブキが交雑したものにチョウリョウソウがあって、これはもちろん樊噲と並び称えられる張良の名を冠したものです。また、樊噲を名乗るものにはハンカイシオガマという多年草もあります。
残念ながら、チョウリョウソウもハンカイシオガマもまだ見たことがありません。もしこれらの草が野原に並んだら、漢軍の雄叫びが蘇りそうです。
当然ながらこの草も大振り(男の胸ほどの高さ)で、深く裂けた葉は縦横30cmくらいもあって雄大です。ただ、花はあまり鑑賞の用には耐えません。
このハンカイソウとマルバダケブキが交雑したものにチョウリョウソウがあって、これはもちろん樊噲と並び称えられる張良の名を冠したものです。また、樊噲を名乗るものにはハンカイシオガマという多年草もあります。
残念ながら、チョウリョウソウもハンカイシオガマもまだ見たことがありません。もしこれらの草が野原に並んだら、漢軍の雄叫びが蘇りそうです。
<追録> 4月中旬、大きな葉が展開し始めていました。一枚の差し渡しが70cmほどあります。(撮影:2023年4月20日)
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