6月30日(火) モモ
わりとよく通る場所で、塀越しにおいしそうな実が見えました。あれれ、こんなところに桃が!と思ったということは、花の時期に見ていないか、あるいは「もの見て見えず」でいたか、いずれ来春の確認事項(注)が一つ増えました。
以前、蕾がほころぶ様子を写したものは別の場所の花桃でした。あの木は実をつけても小さいままで、途中でみんな落ちてしまいます。それに対して、摘果しないので一つは小さく(直径5~6cm)ても、これは立派に実桃でしょう。
などと、我々は「花桃」と「実桃」を別物のように言いはしても、学名にはその区別がありません。したがって、きょうのタイトルは単純に「モモ」です。
以前、蕾がほころぶ様子を写したものは別の場所の花桃でした。あの木は実をつけても小さいままで、途中でみんな落ちてしまいます。それに対して、摘果しないので一つは小さく(直径5~6cm)ても、これは立派に実桃でしょう。
などと、我々は「花桃」と「実桃」を別物のように言いはしても、学名にはその区別がありません。したがって、きょうのタイトルは単純に「モモ」です。
なお、おととい・きのうと話が続いているAPG体系によれば、モモはバラ科モモ属になります。前にネクタリン(モモの仲間)を取り上げたとき、プルーンやソルダムを含めて「すべてバラ科サクラ属の仲間です」と書いてしまっていて、あのときはどうやら古い分類法を参照したようです。
やれやれ、せっかくのおいしそうな姿が憎たらしく見えてきました。
やれやれ、せっかくのおいしそうな姿が憎たらしく見えてきました。
<補注> 花の姿をとらえました。(2016年3月24日)
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