6月28日(日) ギンヨウアカシア
こういう姿を見れば、ギンヨウアカシアがマメ科の仲間だろうと推測するのはむずかしくありません。なのに、古い分類方法(クロンキスト体系)だとネムノキ科になり、ネムノキもたしかに花のあとは豆をぶら下げるので、「ああ、そうなんですか」とわかったようなわからないような、煮え切らないまま納得することになります。
ところが、DNA分析を用いるいまどきの分類法(APG体系)だと、ギンヨウアカシアはめでたくマメ科になり、「よぉし、そうだろ!」と鼻の穴が膨らみます。ところがところがで、同体系だとマメ科のなかにネムノキ亜科があり、そのなかのアカシア属がギンヨウアカシアの収まりどころとなります。
うぇ~ん、これだったらネムノキ科アカシア属でよかった古い分類法の方が簡単ですがなぁ。そもそも、このブログは○○科○○属という辛気くさいことはほぼ無視し、きれいだね・かわいいね!と草木を楽しんできたのに、10年以上も続けてきて、トボケてばかりもいられなくなりました。
どうせあすには忘れていることとは言え、もしこのブログで科とか属とかに触れるときは、できるだけAPG体系(のなかの第3版=APGⅢ)で言ってよね…と、いかにも豆々しいギンヨウアカシアの実(種)が申しております。
ところが、DNA分析を用いるいまどきの分類法(APG体系)だと、ギンヨウアカシアはめでたくマメ科になり、「よぉし、そうだろ!」と鼻の穴が膨らみます。ところがところがで、同体系だとマメ科のなかにネムノキ亜科があり、そのなかのアカシア属がギンヨウアカシアの収まりどころとなります。
うぇ~ん、これだったらネムノキ科アカシア属でよかった古い分類法の方が簡単ですがなぁ。そもそも、このブログは○○科○○属という辛気くさいことはほぼ無視し、きれいだね・かわいいね!と草木を楽しんできたのに、10年以上も続けてきて、トボケてばかりもいられなくなりました。
どうせあすには忘れていることとは言え、もしこのブログで科とか属とかに触れるときは、できるだけAPG体系(のなかの第3版=APGⅢ)で言ってよね…と、いかにも豆々しいギンヨウアカシアの実(種)が申しております。
<補注> ネムノキが豆をつけところを記録できました。(2015年8月7日)
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