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6月20日(土) ゼラニウム

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このゼラニウム、Covia F4sのカメラの弱体さを示す見本として、先月、ここに登場したものです。モデルを勤めたゼラニウム嬢に名誉毀損で訴えられないうちに、ちゃんとしたカメラでその美貌を披露しておくことにしました。
いやあ、お肌の艶がさすがです。雌シベの色と形もなかなかコケティッシュ…というか、ゼラニウムの花がこんなつくりだったなんて初めて気づきました。
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ところが翌日、光線不良のなかでもう一度レンズを向けていたら、花によってその中心部の構造が違うことにまたビックリです。あらためて雌シベの周りを見ると、雄シベの葯は失われていて、花糸だけが残っています。一方、右の花は男盛りです。
つまり、ゼラニウムは雄性先熟の雌雄同花なのでした。じつは新カメラの練習台にして遊んでいただけなんていうのは内緒にしたい新発見です。

<補注1> ゼラニウムは多年草または半低木という性質なので、きょうは自分都合(草・木・草・木の掲載順)で木として扱いました。
<補注2> ゼラニウムとゲラニウム、紛らわしい二つの名前を整理しました。
<補注3> ゼラニウムは葉焼けしやすいようです。(2021年8月24日

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