6月10日(水) アブラツツジ
見るからにドウダンの仲間(ツツジ科ドウダンツツジ属)です。今月の2日に「4つ目のドウダン」としてベニサラサドウダンを載せたばかりで、続けて「5つ目のドウダン」と喜びたいところなのに、名前はドウダンではないのが無念です。
そのくやしい名前の「アブラ」は葉裏のテカリのことなのに、それを知らずに撮った写真では、花の小ささを示すことだけに懸命です。花期がふつうのドウダンよりひと月ほど遅いことに加え、花のサイズがひと回り小さめです。
また、花柄がドウダンより長く、ここについた実は紅葉のときまで下向きにブラブラと残ります。ふつうのドウダンは、花は下向きでも実になるとツンと上を向くわけで、微妙に「ふつう」ではないアブラドウダン、いやアブラツツジです。
そのくやしい名前の「アブラ」は葉裏のテカリのことなのに、それを知らずに撮った写真では、花の小ささを示すことだけに懸命です。花期がふつうのドウダンよりひと月ほど遅いことに加え、花のサイズがひと回り小さめです。
また、花柄がドウダンより長く、ここについた実は紅葉のときまで下向きにブラブラと残ります。ふつうのドウダンは、花は下向きでも実になるとツンと上を向くわけで、微妙に「ふつう」ではないアブラドウダン、いやアブラツツジです。
<補注> 暮れに咲いているアブラツツジを見つけ、開花のしくみを考えてみました。(2019年12月24日)
過去のきょう 2014 エキノプシス・カマエセレウス(ビャクダン、ピーナツカクタス) 2013 ニッサボク 2012 ヒメコバンソウ 2011 キショウブ 2010 アカショウマ 2009 ハタザクラ 2008 ラミウム・マクラツム 2007 オニノヤガラ 2006 ヨーロッパブドウ 2005 シャグマユリ 2004 タイサンボク
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