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番外編 : こんなスマホ、待っていました!

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3台目のスマホ(写真中央)です。もっとも、2台目はいつの間にか助手2号の手に渡っているし、この3台目は助手1号のスマホデビュー機になります。

さて、このスマホ(Covia F4s)、いままでの2台(どちらも型遅れの中古品を購入)とは違い、去年12月に発売されたバリバリの新鋭機・新品です。しかし、実際の入手価格は3台のなかでは最安で、税・送料込み8,061円でした。
当然ながら、「おもちゃ?」という疑念が湧きはしても、なんとCPUはクアッドコアですから動きは俊敏で、古いiPhoneやGALAXYを完全に上回ります。また、液晶はIPS方式なので、画素数はイマイチでもかなりきれいに見えます。
それと、F4sの基本メリットは軽く(107g)て小さい(4インチ)ということです。ポケットに入れても苦にならず、片手で楽に操作できます。この軽さは、いままで軽いことを選択基準に選んだ3GS(134g)やSC-02B(119g)に比べても、手に持ったとたんに感じることができるフェザーウエイトです。(当然、作りは簡素なので、スマホに高級感を求める人にはまったく向きません)
また、ストレージが小さい(4GB)のはコスト的に仕方ないところでも、SDカードを挿せるので、致命傷ではありません。カメラがチャチというのがもっぱらの悪評ではあっても、あくまで緊急のメモ代わりで使うなら不満とはなりません。

さらにミソはデュアルSIMという構造で、ガラケー(うちはドコモ)のSIMをそのままこちらに移し、もう1枚は例の格安SIMを挿すというわけです。そもそも、キャリアに縛られないSIMフリー機なので、どこのSIMでもOKです。
つまり、通話はドコモで989円(タイプSS)、通信はDTIで506円、毎月の合計1,495円でスマホが使える(従量課金なし)というわけです。
さらなる驚愕は、こんな格安スマホでテザリング設定がわりと簡単にできてしまったことです。外でパソを使わざるを得ないワタシは、いま携帯ルータを使っているわけで、これが月額2,800円ほどかかっています。それが、このCoviaを介してネット接続できるので、自分もこれにすれば丸々この費用がタダになります。
つまり、不安げな助手1号に無理矢理スマホを持たせたのは、自分の次のシステムを実験したかったのが本音でした。しかし、助手1号は被害者かというとそうでもなく、内心あこがれていたフリック操作を上機嫌で楽しんでいます。

というわけで、今回の実験は大成功、Covia万歳!でした。すでにF4s+という少しだけ上級機も出ていて、そろそろ年金生活突入というはた衛門にとって、このCoviaというメーカーは強い味方となってくれそうです。

<補注> このスマホのもう一つの悪評に、電池持ちが悪いというのがあります。たしかに軽量化とタフバッテリーは両立し得ない命題です。
しかし、いまのところは完全充電すれば丸一日は持っているので、まめに充電すればいいだけのことです。あるいは、替えの電池も1,500円ほどなので、最悪はこれを持ち歩けば済む話だと思っています。
<追録> カメラ性能がプアーであることによって、思わぬ障害に出くわしました。(2015年5月12日)

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