5月8日(金) クジャクシダ
きのうはシダ類ではないシダ(笑)を載せたので、きょうは本当のシダにしました。と言うか、冬には消えていたクジャクシダがあっという間に成長し、針葉樹の緩斜面で気持ち良さそうに羽を大きく広げていました。
このクジャクシダとホウライシダ、それにハコネシダは、俗にアジアンタムと呼ばれるホウライシダ属(Adiantum)の仲間です。かつて、この3点をセットにしたミニ盆栽を枯らしたことがあり、つい懺悔の気持ちで眺めてしまいます。
牧野図鑑では「クジャクソウ(クジャクシダ)」となっていて、焦りました。ふつうクジャクソウと言えば、秋に白い小さな花を咲かすキク科植物です。さてきょうのタイトルをどうするか悩みましたが、ここは大先生に楯突いてみることにしました。
2014年のきょう<ハナエンジュ(バラアカシア)> 2013年のきょう<ツタバウンラン(ツタガラクサ)> 2012年のきょう<クレマチス・アーマンディ> 2011年のきょう<カジノキ> 2010年のきょう<ハイノキ> 2009年のきょう<ツボスミレ(ニョイスミレ)> 2008年のきょう<イヌガヤ> 2007年のきょう<ヒイラギソウ> 2006年のきょう<リムナンテス> 2005年のきょう<アサツキ> 2004年のきょう<ウツギ>
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コメント
はた衛門さん、おはようございます。
わたくしが見分けられる数少ないシダの一つです。
あと見分けられるのは・・むなしいからやめておきます。
このあたりは山際に行くと
この子たちをたくさん見ることができます。
まだ寒いころに、クジャクシダの新芽をみかけて、
かわいさに感動しました。
シダの新芽ってどうしてあんなにかわいいのでしょうね^^
投稿: ブリ | 2015/05/08 08:51
ブリさんへ:
ホントですよね。シダの芽だしどきはドキドキします(笑)。
特に、斜面の下から逆光で眺めたりした日には、
「ああ、缶ビールでも持っていれば良かった」としみじみ思います\(・_・)
投稿: はた衛門 | 2015/05/09 08:16