5月5日(火) キクザクラ
つい先週まで、関山や普賢象などの八重桜は花を残していました。しかし、さすがにそれらも散り果てたころに、まだまだ見ごろの花がありました。
菊桜といえば兼六園のそれが有名とは言え、あたかも菊のように花が重層多弁化するこのサトザクラは各地にあるようです。兼六園のものは花の中心部の紅が濃いのに対し、写真のものはそれほどでもないので、単に菊桜としておきます。
そう言えば、桃にも菊桃というのがあって、じつに豪華な眺めです。こうなれば、あとは菊「梅」があればいいのに、あいにくまだそんな品種に出会ったことがありません。桜・桃・梅、ボッテリ3点セットを見たいような、見たくないような…。
菊桜といえば兼六園のそれが有名とは言え、あたかも菊のように花が重層多弁化するこのサトザクラは各地にあるようです。兼六園のものは花の中心部の紅が濃いのに対し、写真のものはそれほどでもないので、単に菊桜としておきます。
そう言えば、桃にも菊桃というのがあって、じつに豪華な眺めです。こうなれば、あとは菊「梅」があればいいのに、あいにくまだそんな品種に出会ったことがありません。桜・桃・梅、ボッテリ3点セットを見たいような、見たくないような…。
<追録> 「兼六園菊桜」と名札をつけた木に出会いました。たしかに、花の芯だけが紅をさしたように真っ赤です。(↓撮影:2019年4月19日)
<補注> 菊桜(Cerasus serrulata 'Chrysanthemoides')と兼六園菊桜(C. serrulata 'Sphaerantha')は別物です。(2022年5月 参考:日本花の会)
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