5月28日(木) スターチス(リモニウム)
ようやく写せたスターチスです。切り花やドライフラワーとしてはありきたりでも、「地に足をつけた」状態での撮影はたぶん初めてです。
公園の花壇などにあっても不思議ではないのに、そんな公共の場で見つからなかったわけの一つがこの「腰支え」でしょう。プランターのサイズの割に株間がなさ過ぎるという問題を無視すれば、自立性が低いのかも(注2)しれません。
じつは去年、業を煮やして自分で種を蒔いてみました。結果は見事に失敗で、まずは発芽率が極端に悪く、その貴重な苗もうまく育たず、3本残った苗も根生葉の状態から脱却することなく、ついにあきらめざるを得なかったのです。
そんなわけで、とあるお宅の玄関先を「盗撮」する羽目になりました。できればここまで育てるハウツーをお聞きしたかったし、気前のいいオーナーが2~3株恵んでくれることまで期待して派手にシャッター音を響かせたというのに、残念ながら外にはお出ましいただけませんでした。
公園の花壇などにあっても不思議ではないのに、そんな公共の場で見つからなかったわけの一つがこの「腰支え」でしょう。プランターのサイズの割に株間がなさ過ぎるという問題を無視すれば、
じつは去年、業を煮やして自分で種を蒔いてみました。結果は見事に失敗で、まずは発芽率が極端に悪く、その貴重な苗もうまく育たず、3本残った苗も根生葉の状態から脱却することなく、ついにあきらめざるを得なかったのです。
そんなわけで、とあるお宅の玄関先を「盗撮」する羽目になりました。できればここまで育てるハウツーをお聞きしたかったし、気前のいいオーナーが2~3株恵んでくれることまで期待して派手にシャッター音を響かせたというのに、残念ながら外にはお出ましいただけませんでした。
<補注1> 欧州原産であるスターチスの標準和名はハナハマサジ(花浜匙)です。ただ、滑舌不良の人間には難度高過ぎだし、名前の元になったハマサジは見かけることがないので、標準和名優先の自分ルールは無視します。
また、分類変更によって「スターチス」は旧属名となり、現在はリモニウム(Limonium:イソマツ属)という呼び方(学名:Limonium sinuatum)の方が適切です。
<補注2> 「地に足をつけ」かつ「腰支え」のない写真が撮れました。本文中に記した「自立性が低いのかも」という見解は完全に取り下げです。(2021年7月8日)
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コメント
はた衛門さん、おはようございます。
昔は紫だけでしたのに、
最近いろんな色が出てきて、楽しいですよね。
今も花瓶には紫のスターチスがはいっています。
夏は長持ちしますし、
ドライフラワーにしても色が残って美しく、
とても重宝しています。
もっともっとシャッター音を響かせて、
育て方の秘訣などを伝授してもらってください。
よき知らせをお待ちしております^^
投稿: ブリ | 2015-05-28 07:53