5月22日(金) イヌガラシ
スカシタゴボウとかイヌナズナ(
両方とも未収録)とか、ちょっと感じの似た路傍の草たちがあって、早く「違いのわかる男」にならねばと焦ります。
そこで、それらのなかでは少しだけ取っかかりが明確なイヌガラシから踏み込んでみることにしました。その差別化ポイントは細くて長い実です。
冒頭にあげた二者の実はかなり寸詰まりなのに対し、イヌガラシの実は上向きに弓のように反りながら長くのびます。一つの莢には種が優に30個は入っているので、1本の茎から恐ろしい数の「次世代」がこぼれることになります。
<補注> 懸案だった「感じの似た路傍の草」のうち、スカシタゴボウは収録することができました。(2015年12月12日)
2014年のきょう<バリバリノキ(アオカゴノキ)> 2013年のきょう<ムラサキウンラン(ヒメキンギョソウ、リナリア)> 2012年のきょう<ハチク> 2011年のきょう<サクラバラ> 2010年のきょう<タチバナ> 2009年のきょう<ショウブ> 2008年のきょう<クヌギ> 2007年のきょう<ノースポール> 2006年のきょう<ニオイシュロラン> 2005年のきょう<ニオイバンマツリ> 2004年のきょう<ユスラウメ>
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