5月22日(金) イヌガラシ

スカシタゴボウとかイヌナズナ(両方とも未収録・注1)とか、ちょっと感じの似た路傍の草たちがあって、早く「違いのわかる男」にならねばと焦ります。
そこで、それらのなかでは少しだけ取っかかりが明確なイヌガラシから踏み込んでみることにしました。その差別化ポイントは細くて長い実です。
冒頭にあげた二者の実はかなり寸詰まりなのに対し、イヌガラシの実は上向きに弓のように反りながら長くのびます。一つの莢には種が優に30個は入っているので、1本の茎から恐ろしい数の「次世代」がこぼれることになります。
そこで、それらのなかでは少しだけ取っかかりが明確なイヌガラシから踏み込んでみることにしました。その差別化ポイントは細くて長い実です。
冒頭にあげた二者の実はかなり寸詰まりなのに対し、イヌガラシの実は上向きに弓のように反りながら長くのびます。一つの莢には種が優に30個は入っているので、1本の茎から恐ろしい数の「次世代」がこぼれることになります。
<補注1> 懸案だった「感じの似た路傍の草」のうち、スカシタゴボウは収録することができました。(2015年12月12日)
<補注2> キレハイヌガラシ(外来種)を収録しました。(2024年3月17日)
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