5月2日(土) シャクヤク
「凜」という字をなにかの草木に当てよと言われたら、さしずめシャクヤクはその候補の最右翼に来そうです。なかでも、一重で小型のこの品種は、余計な衒(てら)いを持たず、葉の先まで瑞々しく張り詰めて、毅然としています。
古くはシャクヤクをエビスグスリ(夷薬)と呼んだそうで、舶来の医薬品だったことがわかります。婦人薬として、オールラウンドな薬効があるようです。
見てよし、服してよし、「一家に一株、芍薬を」と言いたいところでも、当然ながら薬は毒でもあります。シャクヤクは眺めて楽しむにしかず…です。
古くはシャクヤクをエビスグスリ(夷薬)と呼んだそうで、舶来の医薬品だったことがわかります。婦人薬として、オールラウンドな薬効があるようです。
見てよし、服してよし、「一家に一株、芍薬を」と言いたいところでも、当然ながら薬は毒でもあります。シャクヤクは眺めて楽しむにしかず…です。
<補注> シャクヤクの芽吹きはなかなか味のあるものでした。(2024年3月13日)
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