5月15日(金) ミツデカエデ(雌株)
冬になれば、山の遠景を白く飾るミツデカエデの実が、もうこの時期からこんなに賑やかでした。この実をつけるための雌花を撮りたくて、ここ数年、雌株を追いかけていたので、すわ、今年も花の時期を逃したかと冷や汗です。
ところが、この雌株はとても大きな木で、手の届くところにまだ花を残してくれていました。花といってもツノのような2本の雌シベだけなのに、5年越しでようやく雌花を写すことができた自分には眩しいほど輝いて見えました。
このハの字の羽がどうやって姿を現すのか疑問だったわけで、子房の1パーツとして最初から存在していたとは驚きでした。1本の花穂で、こうやって雌シベや萼が枯れて消滅していく様子もわかり、これまでの追いかけが報われました。
ところが、この雌株はとても大きな木で、手の届くところにまだ花を残してくれていました。花といってもツノのような2本の雌シベだけなのに、5年越しでようやく雌花を写すことができた自分には眩しいほど輝いて見えました。
このハの字の羽がどうやって姿を現すのか疑問だったわけで、子房の1パーツとして最初から存在していたとは驚きでした。1本の花穂で、こうやって雌シベや萼が枯れて消滅していく様子もわかり、これまでの追いかけが報われました。
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