5月10日(日) トコナツ
先日のセキチクの記事で、「ナデシコ類はやたら紛らわし」いと言ったとき、頭にあったのはこのトコナツとか、あとは美女ナデシコ(注)のことでした。
特にトコナツは、セキチクの異名である一方で、セキチクのなかの一品種を指す場合もあるというややこしい事情があります。かつ園芸的にさまざま交配種が出回っていて(ダイアンサス・○○と称する品種群)、頭が痛いというワケです。
そんな背景のなか、「たぶんこれが…」と写した鉢植えです。ヒゲ(苞の先)がセキチクよりも目立ち、美女ナデシコほど多くはありません。なによりも、名前どおりに寒いうちから(セキチクが咲き出すずっと前から)きれいに花開いていました。
本当はこの鉢植えの出自をオーナーにお訊きできればいいと思いながら、インターホンを押して「これ、なんですか」とやる勇気はなかなか出ないものです。
特にトコナツは、セキチクの異名である一方で、セキチクのなかの一品種を指す場合もあるというややこしい事情があります。かつ園芸的にさまざま交配種が出回っていて(ダイアンサス・○○と称する品種群)、頭が痛いというワケです。
そんな背景のなか、「たぶんこれが…」と写した鉢植えです。ヒゲ(苞の先)がセキチクよりも目立ち、美女ナデシコほど多くはありません。なによりも、名前どおりに寒いうちから(セキチクが咲き出すずっと前から)きれいに花開いていました。
本当はこの鉢植えの出自をオーナーにお訊きできればいいと思いながら、インターホンを押して「これ、なんですか」とやる勇気はなかなか出ないものです。
<補注> 通称で美女ナデシコとされているものの標準和名はアメリカナデシコ(Dianthus barbatus)です。(2021年6月30日)
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