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4月9日(木) セイヨウトチノキ(マロニエ、ウマグリ)

150409seiyoutotinoki
落ちた実を拾って中身を見てみたいと、何度かこの木の下にたたずんだものです。しかし、フェンスの外(小学校の敷地のなかに立つ木なのです)に転がり出た実はついぞ見つからず、一粒恵んでくれる優しい先生も登場しませんでした。
悲嘆にくれたまま春を迎えてまたこの木の下を訪れ、まだ固い冬芽でも撮ろうと空に向けたレンズに写ったのは、パッカリと口を開けた実でした。手にすることは無理でも、ふつうのトチノキと変わりない中身であることだけは見てとれます。

草木からはいろいろなことを教わるわけで、今回の教訓は「下がダメなら上がある」ということでしょうか。自分の視点を変えないと、せっかく見えているものも見えずに「ダメだ、ダメだ」と自滅してしまうことは、実生活でも少なからずありそうです。
さて、その視点を変えさせてくれた功労者の冬芽です。ふつうのトチノキほどテラテラとは輝いていないものの、ベニバナトチノキよりはべとつきが感じられて、実のイガとともに、これがセイヨウトチノキであることを証明していました。

過去のきょう 2014 キジムシロ 2013 フウ 2012 スズメノヤリ 2011 ヒノキ 2010 イヌコリヤナギ 2009 ベニバナトキワマンサク 2008 ムラサキウンラン(ヒメキンギョソウ、リナリア) 2007 アジュガ・レプタンス(セイヨウジュウニヒトエ、セイヨウキランソウ) 2006 レンギョウ 2005 ドウダンツツジ

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