4月28日(火) タンチョウソウ(イワヤツデ)

この姿を見てほしかったのよ!とタンチョウソウが自慢げです。まるでアスパラのような茎だけが地面からニョキッと出てきて、その先で花が開きかけているのを見たのは数年前の3月末(掲載は4月11日)のことでした。
あと1カ月待てば、こうして雌シベが丹頂鶴のオツムのように真っ赤になり、花茎は長くのびて鶴の首を思わせ、イワヤツデとも呼ばれる大きな葉は鶴が羽ばたく姿を彷彿とさせるというワケなのでした。
思えば1カ月という時間はかなりのもので、桜吹雪を楽しんだ柳瀬川の土手もいまは葉陰がうれしい緑道となりました。歌ではなくても、「川の流れのように」とめどなくときが流れていることを、あらためて思ったりしています。
あと1カ月待てば、こうして雌シベが丹頂鶴のオツムのように真っ赤になり、花茎は長くのびて鶴の首を思わせ、イワヤツデとも呼ばれる大きな葉は鶴が羽ばたく姿を彷彿とさせるというワケなのでした。
思えば1カ月という時間はかなりのもので、桜吹雪を楽しんだ柳瀬川の土手もいまは葉陰がうれしい緑道となりました。歌ではなくても、「川の流れのように」とめどなくときが流れていることを、あらためて思ったりしています。
<追録> さらに生長が進むと丹頂鶴の面影はすっかり薄れ、徒長した茎ばかりがやたらに目立つ姿になっていました。(撮影:2018年4月19日)
<補注> 見た目が似ている仲間(ユキノシタ科・属違い)にイシワリソウがあります。(2019年4月23日)
過去のきょう 2014 ナニワイバラ 2013 キンギョソウ(矮性種) 2012 イチヨウ(一葉) 2011 チョウセンレンギョウ 2010 つがる(セイヨウリンゴ) 2009 キンギンボク(ヒョウタンボク) 2008 ベニバスモモ(ベニスモモ) 2007 カントウタンポポ 2006 リュウキンカ 2005 モミジバフウ 2004 コデマリ&オオデマリ
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