4月24日(金) チョウジソウ(広義)
特にAKB48が好きというワケでもないのに、かわいい花が群れて咲いているのを見ると単純にうれしくなります。おととい載せたツボスミレの群生に続き、チョウジソウがこれだけひしめき合っている景色も初めての出会いで、つい興奮です。
さて、これだけ群れ咲いているのに、風がそよいでも香りは流れて来ません。香料としての丁字(クローブ)はかなり強い香りがしますから、どうやらこの草の名前の丁字は香りではなく花の形に由来したものであることがわかりました。
ずいぶん前にこの花を載せたとき、「チョウジソウは香りがいいのだろうか」と未確認で終わっていた疑問がようやく解決です。
さて、これだけ群れ咲いているのに、風がそよいでも香りは流れて来ません。香料としての丁字(クローブ)はかなり強い香りがしますから、どうやらこの草の名前の丁字は香りではなく花の形に由来したものであることがわかりました。
ずいぶん前にこの花を載せたとき、「チョウジソウは香りがいいのだろうか」と未確認で終わっていた疑問がようやく解決です。
<補注・追録> チョウジソウとだけしていたタイトルを(広義)と修正しました。
この群生がじつは在来のチョウジソウではない疑惑が出てきて、当時のファイルから花と蕾がよく見える一枚を下に追加しました。嫌疑のポイントは次の点です。a. 萼がやや緑っぽい b. 茎が黒くない c. 花弁付け根(くびれ部分)の色がやや淡い
問題は、在来品でないとしたらなんなのか…で、外来のホソバチョウジソウではないかと考えています。(2019年6月6日、2020年4月29日)
<再補注> 外来種の一つであるヤナギチョウジソウを確認したところ、在来種とはかなり感じが違うことがわかりました。そのため、ここに掲載した写真は在来種でほぼ間違いなく、「広義」としたのは余計な心配だったように思えてきました。
しかし、今後もう少し理解が進んで二度三度と訂正の羽目になるのも情けないので、本記事のタイトルからは当面の間「広義」をはずさないでおきます。(2021年5月17日)
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