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4月17日(金) リョウブ

150417ryoubu
去年の実の房が残ったままなので、リョウブの木であることがわかります。また、枝にはふつうに樹皮があっても、幹の皮はまだらに剥けています。
そんなリョウブが若葉を萌え出させていました。リョウブ(令法)という名前の元になった、この木の大事なシンボルです。
花が咲くころには葉もやや硬くなって、あまり食欲をそそらなくても、いまの時期、親指の先ほどの葉は柔らかくて、そのままでも食べられます。わりと厚いので食べでがあり、ナマだとごく軽いエグ味があるものの、茹でればすぐに抜けます。
救荒食など考える必要もない時代がいいのか悪いのか、リョウブの炊き込みご飯などを味わいながら、じっくり考える必要があります。

<補注> この写真にも前年の実はかろうじて残っているものの、花の時期まで盛大に実をつけたままの木がありました。(2020年7月9日

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コメント

はた衛門さん、こんにちは。
私も昨日リョウブの若葉を撮りました。
実が残っていましたので、
若葉から木の名前がわかる、数少ない木です^^
あとはコアジサイやサルトリイバラも大丈夫。
まだまだわからない子たちが多いですけれどねぇ

お山ではたくさんの若葉が風景を上書きしていると、
ブログのお友達が表現されていましたが、
ほんとにそんな風景の時だと思います。
もっと素晴らしい表現でしたが・・あしからず^^

投稿: ブリ | 2015-04-17 17:29

ブリさんへ:
冬枯れの時期、まるでハタキのように風にはためくあの残骸を見て
なんの木かわからず、
翌春に「ああ、そうだったんだ」と合点した思い出があります。
どの木にもこんなわかりやすい目印があればいいのに…と、
この春も不親切な木たちに毒づいています(笑)。

投稿: はた衛門 | 2015-04-18 06:45

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