4月15日(水) コンロンコク(崑崙黒)
こういうドスのきいた色にはグラッとくるタチで、ツバキ類では過去に紺侘助を取り上げています。二つを比較すると、「黒」よりも「紺」の方の迫力が勝っているような気はしても、この崑崙黒は花の開きが大きい分、存在感があります。
また、崑崙を名乗る植物には例のコンロンカがありました。ただ、あの記事では「崑崙」を実在の崑崙山脈由来と思っていたフシがあります。しかし、本当はちょっと変わった作りのものとか、この椿のように色が特徴的なものを「崑崙」としたようです。
実際、コンロンカは暑い土地のもので、決して高山植物ではありません。そのことから察するに、この崑崙黒も中国西部の高山で産するワケではなく、伝説上の崑崙山に咲くようだという形容なのでしょう。
例の西王母もこの崑崙山のご出身だということで、今夜あたりはこの不思議な世界へ夢の旅をしてみたいものです。
また、崑崙を名乗る植物には例のコンロンカがありました。ただ、あの記事では「崑崙」を実在の崑崙山脈由来と思っていたフシがあります。しかし、本当はちょっと変わった作りのものとか、この椿のように色が特徴的なものを「崑崙」としたようです。
実際、コンロンカは暑い土地のもので、決して高山植物ではありません。そのことから察するに、この崑崙黒も中国西部の高山で産するワケではなく、伝説上の崑崙山に咲くようだという形容なのでしょう。
例の西王母もこの崑崙山のご出身だということで、今夜あたりはこの不思議な世界へ夢の旅をしてみたいものです。
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