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4月14日(火) カキドオシ

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カキドオシの花がめっきり目立つようになってきて、かわいいのでググッと寄ってみたらゲゲッと腰が引けました。なんじゃ、その毛は!
この下唇は吸密に訪れる昆虫の着地台になるはずなのに、せっかく来てくれた虫を拒むかのような毛の意味はどこにあるのでしょう。よく見ると、下唇の中央部には毛がありません。毛を嫌った虫がそこを通ると、背なかは真上の雌シベに接触するはずで、ほかの花の花粉を的確に柱頭に擦りつけてくれることが考えられます。
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そんな勝手な解釈を実証してくれる虫さんが来ないか、ちょっと待ってみたものの、そうそう虫の良い話はありませんでした。しかたなく視線を引いてみると、成長のエネルギーを内包した葉や茎もまた美しく輝いていました。
通り抜ける垣根などない野原でも、茎はグイグイとのび続けます。ちょうどいまの時期なら、この先端部分は食べることができ、おひたしとか天ぷらとかになって、晩酌のテーブルに春の野の味と香りを運び込んでくれます。

<補注> せっかく訪花昆虫を写せたのに、そやつは無銭飲食する輩でした。(2015年4月30日

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