3月6日(金) シロバナオオベニゴウカン
白ですけど、じつは紅です…というややこしい名前でも、悪いのはこの木ではなく、こんな自己矛盾の和名をつけた人でしょう。しかし、オオベニゴウカンの園芸種として固定したものなので、こう呼ぶしかないかと同情してしまいます。
雄シベの塊がほぼ球形に見えはしても、蕾を見ればわかるように下方向120度ほどは隙間になっています。午後2時半ごろの撮影で、雄シベが開きかけている蕾を見つけました。ネムノキも同じころに開くことを思い出します。
あのネムノキのときは接写ができて雌シベがよく判別できたのに、このシロバナオオベニゴウカンは背が高過ぎました。望遠を使ったので不鮮明だし、雄シベと雌シベがともに白いらしく、雌シベの存在がまったくわかりません。
ただ、花のあとには豆果をつける(注2)そうなので、このホワイトパウダーパフ(英名)のなかに雌シベが隠れているのは間違いないようです。<温室撮影>
雄シベの塊がほぼ球形に見えはしても、蕾を見ればわかるように下方向120度ほどは隙間になっています。午後2時半ごろの撮影で、雄シベが開きかけている蕾を見つけました。ネムノキも同じころに開くことを思い出します。
あのネムノキのときは接写ができて雌シベがよく判別できたのに、このシロバナオオベニゴウカンは背が高過ぎました。望遠を使ったので不鮮明だし、雄シベと雌シベがともに白いらしく、雌シベの存在がまったくわかりません。
ただ、花のあとには豆果をつける(注2)そうなので、このホワイトパウダーパフ(英名)のなかに雌シベが隠れているのは間違いないようです。<温室撮影>
<補注1> 6年後、同じ木が豪華な開花を見せました。(2021年1月14日)
<補注2> 豆果を見つけました。(2022年5月3日)
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