3月23日(月) ヒロハノアマナ(ヒロハアマナ)
本当は後ろの定規にピントをあて、「広い」とされる葉の幅を示すつもりでした。それでも念のためと思って花を主役にしたこの一枚が、結果的に役に立ちました。
なんと、牧野図鑑には「雄しべは雌しべより短くしかも長短がない」とあるのです。「長短がない」なんて、そんな当たり前のことをなぜ書くのだろうと思ったら、ふつうのアマナの雄シベは6本のうち3本が短いのだそうです。
あわてて、過去掲載の2枚の写真をチェックしたら、たしかに片側3本がほかの3本より短く見えるものがありました。さすがに大先生はよく見ています。
おっと、肝心の葉幅です。おおむね1cm強というところでした。広いものだと2cmあると言われても、今回のように「ふつう(4~6mm)」と大差ないものもあるわけで、葉の中央を走る白い筋とともに、ヒロハノアマナを見分けるときには「長さがそろった雄シベ」も忘れられない確認箇所なのでした。
なんと、牧野図鑑には「雄しべは雌しべより短くしかも長短がない」とあるのです。「長短がない」なんて、そんな当たり前のことをなぜ書くのだろうと思ったら、ふつうのアマナの雄シベは6本のうち3本が短いのだそうです。
あわてて、過去掲載の2枚の写真をチェックしたら、たしかに片側3本がほかの3本より短く見えるものがありました。さすがに大先生はよく見ています。
おっと、肝心の葉幅です。おおむね1cm強というところでした。広いものだと2cmあると言われても、今回のように「ふつう(4~6mm)」と大差ないものもあるわけで、葉の中央を走る白い筋とともに、ヒロハノアマナを見分けるときには「長さがそろった雄シベ」も忘れられない確認箇所なのでした。
<補注> このあと、改めて「ふつう」の雄シベを確認し、また、両方の葉幅を比較してみました。(2015年3月27日)
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