3月17日(火) ベニウチワ(アンスリウム・シェルツェリアナム)
いわゆるアンスリウムの一種です。苞がもっと派手めで大きなものは、和名をオオベニウチワと称します。それに対し、やや小振りなこちらは単にベニウチワ(紅団扇)として区別されることを初めて知りました。
ただ、オオベニウチワもベニウチワも、呼び名としてふつうに聞くことはありません。したがって、このベニウチワを正確に表現するときは、学名でアンスリウム・シェルツェリアナム(Anthurium scherzerianum)と呼ぶ方が早いことになります。うーむ、舌を噛むのはイヤなので、ベニウチワでいくことにします。
さて真面目な話をすれば、今回もう一つ新鮮に思ったのは葉です。アンスリウム類はこれまで何度か取り上げていても、苞ばかり見て、葉を意識していませんでした。今回あらためて眺めると、決して苞の脇役ではない存在感があります。ちょっとヒトツバを思わせる風情で、サトイモ科であることが不思議に思えてきます。
ただ、オオベニウチワもベニウチワも、呼び名としてふつうに聞くことはありません。したがって、このベニウチワを正確に表現するときは、学名でアンスリウム・シェルツェリアナム(Anthurium scherzerianum)と呼ぶ方が早いことになります。うーむ、舌を噛むのはイヤなので、ベニウチワでいくことにします。
さて真面目な話をすれば、今回もう一つ新鮮に思ったのは葉です。アンスリウム類はこれまで何度か取り上げていても、苞ばかり見て、葉を意識していませんでした。今回あらためて眺めると、決して苞の脇役ではない存在感があります。ちょっとヒトツバを思わせる風情で、サトイモ科であることが不思議に思えてきます。
<補注1> ポピュラーなオオベニウチワの葉をあらためて眺めてみたら、サトイモそのものの形でした。(2015年3月29日)
<補注2> アンスリウム属の多様性を知らされました。(2021年4月21日)
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