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3月14日(土) シダレヤナギ

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シダレヤナギの並木が芽吹きの時期を迎え、淡い緑に霞んでいました。この1カ月後には若葉も整って花(雄花)も長くのびて開き、柳も賑やかになります。しかし、薄絹が揺れるような朦朧とした風情に「春が来たのだ」という喜びがかき立てられるせいか、心の躍り方はいまの時期が優ります。
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若葉の展開だけかと思って近づいてみると、雄花ももう姿を現していました。まだ苞に包まれた蕾もあるのに、露出した花にはそれが見当たりません。蕾保護の役目を終えると、苞はすぐに落ちてしまうようです。
さて、この並木は10本以上の大木が連なる立派なものだったのに、不思議なことにすべて雄株でした。ここ数年、この時期にシダレヤナギを見ると躍起になって雌雄を確認しているのに、未だ一本も雌株を見つけることができないでいます。
そこでシダレカツラが雄株しかないことを思い出し、「シダレ」とはそんな性質なのかと考えそうになったのは勇み足でした。雌株は柳絮(りゅうじょ)の時期に大量の毛を飛ばすので嫌われて、植栽品はすべて雄株なのだそうです。
たしかに、銀座の通りがあのフワフワにあふれたら困るにしても、そんな都会でもない場所に余計な統制は無用に思えます。雌をそっと一本混ぜたとか、雌雄を間違えたとか、そんなお茶目な植木屋さん、どこかにいないでしょうか。

<補注> お茶目な植木屋さんがいい仕事をしてくれていました。シダレヤナギの雌株にようやく遭遇です。(2018年3月30日)

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