2月25日(水) ミズヒナゲシ(ウォーターポピー)
このところ暖かな日が続いて、池の水草も復活…などというワケはなくて、大温室での一枚です。通称はウォーターポピー(英名・流通名)、和名ではミズヒナゲシで、要するにこの花がヒナゲシ(ポピー)を思わせるというわけです。
ただ、ヒナゲシの花びらは4枚なのにこちらは3枚だし、葉がヒナゲシとは似ても似つきません。その点、水草であるトチカガミに名を借りたキバナトチカガミという別名は、葉の色形・艶もそっくり、花弁数も同じで、理屈にあっています。
しかし、これは依怙贔屓で、単にトチカガミが好きだからの感想でしょう。学問的に見ると両者は科の段階から別物(キバナ=オモダカ科、トチカガミ=トチカガミ科)です。ということは、あれこれこじつけた呼び方などやめて、Hydrocleys nymphoidesと学名を使えばいいわけでも、とたんにかわいらしさが失せるのが困ります。
ただ、ヒナゲシの花びらは4枚なのにこちらは3枚だし、葉がヒナゲシとは似ても似つきません。その点、水草であるトチカガミに名を借りたキバナトチカガミという別名は、葉の色形・艶もそっくり、花弁数も同じで、理屈にあっています。
しかし、これは依怙贔屓で、単にトチカガミが好きだからの感想でしょう。学問的に見ると両者は科の段階から別物(キバナ=オモダカ科、トチカガミ=トチカガミ科)です。ということは、あれこれこじつけた呼び方などやめて、Hydrocleys nymphoidesと学名を使えばいいわけでも、とたんにかわいらしさが失せるのが困ります。
<補注> 本来の花期に、もう一度勉強し直しました。(2021年8月15日)
過去のきょう 2014 アカマツ、ほか2種 2013 コーヒーノキ 2012 シクラメン 2011 エンジュ 2010 ヤタイヤシ 2009 アカバナアセビ 2008 アオキ 2007 オカメザサ 2006 フクジュソウ 2005 アブラナ
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