2月20日(金) 桜の冬芽4種(その2)
桜の品種ごと、冬芽に違いはあるものか…などという向学心を持ったのが先週のことで、4つばかり取り上げてみました。まだ花も写せていない桜が何百もあるというのに無謀な試みながら、きょうもまた4つ並べてみます。
まずは八重の代表種・カンザン(1枚目写真)です。さすがに花芽がズングリムックリしていて、いかにもたくさんの花びらを内包しているように見えます。
それでは、同じく八重であるフゲンゾウ(2枚目)はどうかというと、カンザンに比べるとずいぶんスマートです。先週載せたイチヨウ(八重)もこんな感じだったので、花びらの枚数と花芽の太さには、あまり因果関係はないようです。
さて、基本種も勉強せねばということでヤマザクラです。この木だけかはしれなくても花芽が異様に少なくて、これでは花見が心配になります。この程度の数でも、ときがくれば空を花で覆うことができるのか、開花前にも再調査が必要です。
そしてきょうの最後はちょっとハズしてイヌザクラです。サクラ属のなかでも異彩を放つこの木は、冬芽も赤みが強くて輝きがあり、ほかとはかなり違う雰囲気です。「栴檀は双葉より芳し」ならぬ「変態は冬芽より我が道」なのでした。
まずは八重の代表種・カンザン(1枚目写真)です。さすがに花芽がズングリムックリしていて、いかにもたくさんの花びらを内包しているように見えます。
それでは、同じく八重であるフゲンゾウ(2枚目)はどうかというと、カンザンに比べるとずいぶんスマートです。先週載せたイチヨウ(八重)もこんな感じだったので、花びらの枚数と花芽の太さには、あまり因果関係はないようです。
さて、基本種も勉強せねばということでヤマザクラです。この木だけかはしれなくても花芽が異様に少なくて、これでは花見が心配になります。この程度の数でも、ときがくれば空を花で覆うことができるのか、開花前にも再調査が必要です。
そしてきょうの最後はちょっとハズしてイヌザクラです。サクラ属のなかでも異彩を放つこの木は、冬芽も赤みが強くて輝きがあり、ほかとはかなり違う雰囲気です。「栴檀は双葉より芳し」ならぬ「変態は冬芽より我が道」なのでした。
<補注> 久しぶりに桜の冬芽を2種取り上げました。(2023年2月20日)
過去のきょう 2014 プリムラ・ポリアンサ 2013 トラフアナナス 2012 ウラジロガシ 2011 ヒメムカシヨモギ 2010 ユーカリ 2009 ショカツサイ(ムラサキハナナ) 2008 ウグイスカグラ 2007 エリカ・ファイアーヒース 2006 ナニワズ 2005 イチゴノキ
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