2月14日(土) コクテンギ
ツッピー・ツッツッピーと囀(さえず)りながら、クルクル・クルクルとこの枝を飛び回り、まるで「きれいに撮ってよね」と催促しているみたいでした。女性(お腹のネクタイが細いこのシジュウカラはメス)に迫られたことのないオジサンは焦ってしまい、せっかくの美人さんが滲んで写ってしまいました。
さてお茶目なお嬢さんが去り、我に返ってみると、彼女が止まっていた枝の冬芽がちょっと風変わりです。お嬢さん以上にピンぼけで困ってしまうものの、グニグニと節目がついたその先がやや赤みを帯びて1個ずつ尖っています。
たしかこの木はコクテンギだったはずです。冬芽だけで見分ける根拠はなくても、1月初旬のまだ真っ赤な葉をつけた去年の写真をよく見ると、今回の小枝と感じの似た部分が認められます。お嬢さん、じつは自分を撮れと言っているのではなく、コクテンギの冬芽を教えてくれていた天使(!)だったのかもしれません。
さてお茶目なお嬢さんが去り、我に返ってみると、彼女が止まっていた枝の冬芽がちょっと風変わりです。お嬢さん以上にピンぼけで困ってしまうものの、グニグニと節目がついたその先がやや赤みを帯びて1個ずつ尖っています。
たしかこの木はコクテンギだったはずです。冬芽だけで見分ける根拠はなくても、1月初旬のまだ真っ赤な葉をつけた去年の写真をよく見ると、今回の小枝と感じの似た部分が認められます。お嬢さん、じつは自分を撮れと言っているのではなく、コクテンギの冬芽を教えてくれていた天使(!)だったのかもしれません。
過去のきょう 2014 バンダ(洋ラン) 2013 オモト 2012 カラマツ 2011 ノカンゾウ 2010 ヘンヨウボク(クロトンノキ) 2009 リョウメンシダ 2008 コバノカモメヅル 2007 ナギイカダ 2006 アテツマンサク 2005 ヘンヨウボク(クロトンノキ)
| 固定リンク
コメント