2月11日(水) アンスリウム(チューリップ・パープル)

この冬は温いのぉ、などとほざいていたら、しっぺ返しに寒気が続いて、近場の南国を脱出できなくなりました。派手な花や濃い緑に囲まれる夢の世界です。
そんな目立つ草木が並ぶなかに、ずいぶんシックな姿を見つけました。アンスリウムの園芸品は派手な色とか仏炎苞の大きさを競うところがあるのに、これはその方向に背を向けて、苞は小さく細く、色は古代染めのような渋さです。
名札を見ると、アンスリウム・チューリップ・パープルとありました。パープルはわかりやすく、何年か前に見たことのあるアンスリウム・ラベンダー・レディのラベンダーよりは、色の形容としてはピッタリする気がします。
さて問題はチューリップの方で、いったいどこが?と探してみれば、画面左奥で開きかけている苞がそうと見えなくもないのでした。下側には、さらにチューリップの蕾を思わせる尖った状態のものも写っています。
苞が開いて花穂が見える状態ばかりが見ごろではないと諭してくれるネーミングで、偏狭な視野がほんのわずかながら広がりました。
そんな目立つ草木が並ぶなかに、ずいぶんシックな姿を見つけました。アンスリウムの園芸品は派手な色とか仏炎苞の大きさを競うところがあるのに、これはその方向に背を向けて、苞は小さく細く、色は古代染めのような渋さです。
名札を見ると、アンスリウム・チューリップ・パープルとありました。パープルはわかりやすく、何年か前に見たことのあるアンスリウム・ラベンダー・レディのラベンダーよりは、色の形容としてはピッタリする気がします。
さて問題はチューリップの方で、いったいどこが?と探してみれば、画面左奥で開きかけている苞がそうと見えなくもないのでした。下側には、さらにチューリップの蕾を思わせる尖った状態のものも写っています。
苞が開いて花穂が見える状態ばかりが見ごろではないと諭してくれるネーミングで、偏狭な視野がほんのわずかながら広がりました。
<補注> アンスリウム属の多様性を知らされました。(2021年4月21日)
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