1月10日(土) ハッカクレン(ミヤオソウ)
草の枯れ方は千差万別で、それを「へー」とか「はぁ~」とか間抜けな声を漏らしながら眺めるのは、この季節の野歩きの大きな楽しみです。
この冬、一番「へー」だったのはヤブミョウガの「ガックリ膝折れ型」で、一番の「はぁ~」はこのハッカクレン(注2)でした。まるでこらえ性もなく、バサァとそのまま地べたに直行です。こんな大物に覆い被られたら、下の植物はさぞや迷惑でしょう。
いや、案外に掛け布団よろしく暖かくて喜ばれているかも、とか、いやいや、いまごろはもう突風に煽られ砕けて、どこかの吹きだまりに飛んでいっただろう、とか、一人勝手に「その後」を考えるのは、この季節の部屋のなかでの楽しみです。
この冬、一番「へー」だったのはヤブミョウガの「ガックリ膝折れ型」で、一番の「はぁ~」はこのハッカクレン(注2)でした。まるでこらえ性もなく、バサァとそのまま地べたに直行です。こんな大物に覆い被られたら、下の植物はさぞや迷惑でしょう。
いや、案外に掛け布団よろしく暖かくて喜ばれているかも、とか、いやいや、いまごろはもう突風に煽られ砕けて、どこかの吹きだまりに飛んでいっただろう、とか、一人勝手に「その後」を考えるのは、この季節の部屋のなかでの楽しみです。
<補注1> 枯れた葉や茎は、春まで残ることを知りました。(2017年3月20日)
<補注2> 八角蓮ないし六角蓮は中国名で、標準和名はミヤオソウでした。
ただ、ミヤオの意味がいまのところ不明なので、当面はハッカクレンと呼んでおくことにします。(2021年秋)
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