1月30日(金) アガベ・吉祥天
かなり「しまった」と思っています。これではスケール感(注2)がつかめなくて、エケベリアの仲間に見えても仕方がないかもしれません。
比較物を写し込まなかった自分のドジは、文字で補います。真んなかで擬宝珠型に尖っている芯は、男の手を膨らませて合わせたよりもまだ一回り太めです。全体の高さは30㎝前後もあり、差し渡しは50㎝を超えていたと思います。
同じアガベでもここまで大きいと、お値段は葉先の爪と同じくらいの恐ろしさです。まかり間違っても拙宅のものではなく、某大温室での撮影です。
そのおぞましく鋭い爪とともに、愛好家たちはこの白緑の肌に痺れるようです。名前を借りた吉祥天さまもこんなお肌だったかどうか、残された仏像を見れば、たしかになかなか肉感的な白い柔肌に表現されていらっしゃいます。
比較物を写し込まなかった自分のドジは、文字で補います。真んなかで擬宝珠型に尖っている芯は、男の手を膨らませて合わせたよりもまだ一回り太めです。全体の高さは30㎝前後もあり、差し渡しは50㎝を超えていたと思います。
同じアガベでもここまで大きいと、お値段は葉先の爪と同じくらいの恐ろしさです。まかり間違っても拙宅のものではなく、某大温室での撮影です。
そのおぞましく鋭い爪とともに、愛好家たちはこの白緑の肌に痺れるようです。名前を借りた吉祥天さまもこんなお肌だったかどうか、残された仏像を見れば、たしかになかなか肉感的な白い柔肌に表現されていらっしゃいます。
<補注1> 同じアガベには吉祥冠という種類もありました。(2019年2月8日)
<補注2> スケール感を云々する前に、これがアオノリュウゼツランと同属だということに気づいていませんでした。ふつうに言うアガベもリュウゼツラン属(Agave)なので、あのように花茎が飛び出し、その先に花をつけるようです。(2021年秋)
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