1月15日(木) セイオウボ(西王母・早咲きツバキ)
椿なのか侘助なのか、最初は早咲き椿として取り上げ、そのあとで西王母は侘助だという知恵がつき、さらにそれからやはり椿でいいのかと思い直した10年でした。その見分けポイントの一つである花粉(ほかは花と葉の形)を確かめ忘れるドジがその蛇行の原因だったのに、なんとこんなにドッサリと噴きこぼれていました。
花がどんなに猪口型でも、葉がどんなに尖っていても、これでは西王母を侘助だとするわけにはいきません。ちなみに代表的な侘助である太郎冠者(↑)を見ると、雄シベを揺すろうと触ろうと、花粉のかの字も出るものではありません。
というわけで、2007年に西王母を侘助とした見解は取り下げです。ずいぶん簡単な結論を得るまで、時間だけはたっぷりとかけまくり、ようやく安堵です。
花がどんなに猪口型でも、葉がどんなに尖っていても、これでは西王母を侘助だとするわけにはいきません。ちなみに代表的な侘助である太郎冠者(↑)を見ると、雄シベを揺すろうと触ろうと、花粉のかの字も出るものではありません。
というわけで、2007年に西王母を侘助とした見解は取り下げです。ずいぶん簡単な結論を得るまで、時間だけはたっぷりとかけまくり、ようやく安堵です。
<補注> 異様に開花が早い年がありました。(2021年9月21日)
過去のきょう 2014 アシタバ 2013 スズメノエンドウ 2012 アメリカヒイラギモチ 2011 アンスリウム(ラベンダー・レディー) 2010 カミガヤツリ(パピルス) 2009<メキシコラクウショウ 2008 ウメ(八重寒紅) 2007 ホウキイヌツゲ 2006 ブラキカム・マウブディライト 2005 カリフラワー
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