1月11日(日) カナリーヤシ(ナツメヤシを訂正)
当初、ナツメヤシとしていたタイトルを、<補注1>に記した理由でカナリーヤシ(フェニックス)に訂正しました。なお、記事内容は当初のままです。(2015年1月)
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海岸に並んだナツメヤシを物欲しそうに見上げていたら、これまでどうあがいても届かない高さにあった実がかなりしなだれている箇所を見つけました。念願のデーツを試食するチャンスがようやく到来です。
軸にたくさん残る節は、実が自然落下してしまった痕跡でしょう。もしこれが全部残っていたら、かなりの重さだろうし、さぞや豪華な見栄えのはずです。いや、いまは見栄えよりも味見です。硬めの皮にかじりついてみました。ゲェ、渋いし苦いし、いったいこれのどこが「古くから愛されてきた食品」ですか。ぺっぺっ!
またもや下調べ不足の失敗でした。もっと熟さなければ生食は無理だし、収穫してから干したりもするようです。しかし、いまでもこれだけ実は落ちてしまっているので、関東周辺で完熟するまで樹上に残るのは厳しい感じです。
デーツが食べたいなら、海岸の並木ではなく、街でドライフルーツのお店をうろつくべし…5年越しに得た教訓は、いつもながら間抜けです。
軸にたくさん残る節は、実が自然落下してしまった痕跡でしょう。もしこれが全部残っていたら、かなりの重さだろうし、さぞや豪華な見栄えのはずです。いや、いまは見栄えよりも味見です。硬めの皮にかじりついてみました。ゲェ、渋いし苦いし、いったいこれのどこが「古くから愛されてきた食品」ですか。ぺっぺっ!
またもや下調べ不足の失敗でした。もっと熟さなければ生食は無理だし、収穫してから干したりもするようです。しかし、いまでもこれだけ実は落ちてしまっているので、関東周辺で完熟するまで樹上に残るのは厳しい感じです。
デーツが食べたいなら、海岸の並木ではなく、街でドライフルーツのお店をうろつくべし…5年越しに得た教訓は、いつもながら間抜けです。
<補注1> 実の形からナツメヤシとしていたものの、味の悪さや実のつき具合の貧弱さ、あるいは手が届くほどの樹高の低さからカナリーヤシ(フェニックス)と思い直すに至りました。二つの正確な見分けはこれからの課題で暫定ではあっても、タイトルは訂正しておきます。(2015年1月)
<補注2> やや貧弱ながらも実をつけたナツメヤシを収録し、その後、デーツのおいしさも堪能できました。(2020年3月21日&2021年11月29日)
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