12月5日(金) ツタ(ナツヅタ)
ツタの葉がいい色になってきたなあと思ったのは、もう1カ月も前だったでしょうか。しかし、いざレンズを向けると、絵になる被写体はないもので、そうこうするうち、赤く染まった葉はだんだんに散り始めてきました。
ところが、捨てる神あれば拾う神ありで、葉が適当に落ちているからこそ気づいたことがありました。枝に葉柄が残っているのです。ふつうの草木なら葉は葉柄と一体であり、枝に葉柄だけが残ることはありません。
これはツタの葉が元々は三出複葉だった名残だと言います。つまり、ツタは紅葉だけでなく若葉が芽吹くときのチェックも必要ということです。
また、黒い実がつくし、そのためには当然に花も咲くわけで、ツタとのお付き合いがぜんぜん足りていないのです。このブログには初めての登場だったり、増補版では「説明無用でしょう」などと言い捨てていたり、どうもツタには冷淡でした。
ツタの紅葉に負けずにはた衛門も赤面して、これからは少し真面目にツタを追いかけてみることにします。
ところが、捨てる神あれば拾う神ありで、葉が適当に落ちているからこそ気づいたことがありました。枝に葉柄が残っているのです。ふつうの草木なら葉は葉柄と一体であり、枝に葉柄だけが残ることはありません。
これはツタの葉が元々は三出複葉だった名残だと言います。つまり、ツタは紅葉だけでなく若葉が芽吹くときのチェックも必要ということです。
また、黒い実がつくし、そのためには当然に花も咲くわけで、ツタとのお付き合いがぜんぜん足りていないのです。このブログには初めての登場だったり、増補版では「説明無用でしょう」などと言い捨てていたり、どうもツタには冷淡でした。
ツタの紅葉に負けずにはた衛門も赤面して、これからは少し真面目にツタを追いかけてみることにします。
<補注1> 三出複葉だった証拠をとらえました。(2018年5月27日)
<補注2> ツタの花をとらえました。(2018年6月30日)
<補注3> 葉柄の落下シーンに出くわしました。(2020年11月16日)
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